ファンドのベンチマークで、プロの腕前は一発で分かる

どんな業界でもプロと聞けば、イメージだけで何となく「凄い人なのだな」と思いがちです。だけど、プロの中にも「超一流の腕前の人」もいれば、「平凡な人」(それでもプロだから一般人よりは凄いですよね!)も存在します。

一般的な業界の場合は、プロの中でも「ヘボい人」というか、「イケてない人」でも普通のレベルよりは圧倒的に凄い能力や力がある訳です。

ですが、これが資産運用の世界になると話が変わってきます

実はプロの中での普通レベル(もうプロと呼んで良いかすら疑問ですけど)であれば、少し資産運用の知識を増やせば簡単に到達できるレベルなのです。

この事実に関して、意外と投資初心者の方はご存じないですね。以上の背景を考えた場合に、投信信託のような金融商品に大事な虎の子である資金を預ける場合には、超一流のプロに預けないと意味が無い訳です。

そんな事は、分かっているよ!!」とばかりのお叱りの声が聞こえてきそうなのですが、投資初心者の方は超一流のプロに資金を預けずに、へぼい人に多額の手数料もプレゼントした上に資金を預ける傾向がありますね

では、資産運用の世界で、超一流のプロをどうやって見極めれば良いか? その答えは、「ベンチマーク」を利用するという事です。


 

ベンチマークって何?

何やら、意味不明な言葉が出てきました。まぁ、資産運用の世界の言葉は分かりづらい言葉が大半ですから、頑張って理解しましょう。

ちなみに、毎月分配型投資信託を保有しているとある主婦に、「ベンチマークって知ってる?」と聞いてみたところ、「公園のベンチに付いているペンキか何か??」と、逆質問されてしまいました。その時の情けなさと言ったら・・・。


★ハマーン様に、ベンチマークを教えてもらってください<(_ _)>


ベンチマーク」というのは、運用担当者(又は、投資信託・ファンド)が運用成績の「目安、基準」としている指数の事なのですね。ええ、分かりづらいですね。

資産運用の世界では、投資する対象は必ずと言って良いほど価格が変動します。しかも、誰も、どのように価格が決まるか分からない。そのような中で多くのプロがより高い利益=運用成績を上げようと日々競いあっているのです。

そうすると、その投資対象群の平均的な運用成績というのが存在する事になりますよね。その平均的な運用成績よりも、良かったら平均以上、つまり一流のプロの腕前ですし、低かったら平凡以下でプロ失格の腕前と判断が出来るのです。

相場(資産運用の戦場の場)というのは、一本調子で上がる場合もあれば、下がる場合もある訳です。上がり続けている時は馬鹿でも儲ける事が出来る(利益になりやすい)ので、基準が無いと腕前の優劣が分からなくなりがちです。だから特に注意が必要です。

このように、資産運用時に運用担当者(ファンド)が自分達の成績の優劣を比較する基準、目安として用いるのがベンチマークなのです

ですから、アクティブ運用のように積極的に市場平均より高い利益(運用成績)を取りに行く場合は、必ずベンチマークが必要になります。そうしないと、成績が良いか悪いか判断がまったく出来ないですから。

逆に言うと、判断する指標が無いと、我ら投資家も、大事な資金を預けてよいか判断できないでしょ?顔が見えない運用担当者を信じて資金を突っ込める、強い心を持っていれば話は別ですが。

まぁベンチマークを設定しないと言う事は、運用の腕前を知られたくない、できれば誤魔化したいと思っているからと認識しても良いと思います。

⇒続く:運用成績(運用実績)をベンチマークで調べてみた
⇒参考コラム:ベンチマークや参考指数が無い投資信託はロクデモナイぞ




毎月分配型投資信託・必須の用語集
毎月分配型投資信託コラム


 

みなさまにお願い当サイトが参考になりましたら、ぜひブックマークやいいねをお願い致します!
★当サイト限定企画スタート★
SBI証券



メインメニュー

投資信託と分配金に関するQ&Aコーナー

目からウロコ・当サイト人気のコラム集

分配金のもらい方