ダイワ短期国際機関債ファンド(毎月分配型)-成長の絆-



設立時点で180億円も金が集まった毎月分配型投信。格付が非常に高いのがセールスポイントだが、投資先の債券の利回りが異常に高く理解が出来ない。現状は無分配だが近い内に過剰分配方針に切り替えて分配金利回りを高く見せつけるような事をやらかすに違いない。
(2015年4月時点)

●「絆」なんて言葉を持ち出してきたが、その意味を見出すことなどできない



 


絆なんて感じられない、ダイワ短期国際機関債ファンド

ダイワ短期国際機関債ファンド(毎月分配型)-成長の絆-は、国際機関が発行する新興国通貨建債券に投資します。国際機関とは、世界銀行、アジア開発銀行のように、世界の経済発展を目的に、複数の国によって出資・運営される組織の事です。

ダイワ短期国際機関債ファンド(毎月分配型)-成長の絆-


信用度が最も高いAAA格付である、世界銀行が発行する債券と同等の以上の格付の債券を利用する点が、一番の特徴です。ただし、アクティブファンドにもかかわらず、ベンチマークや参考指数の類が存在しないですから、過去の経験上、今後の運用成績は期待できません。

加えて信用格付が高いとの事ですが、投資地域が非常に気になります。投資対象が下記のように欧州、アジア、中東・アフリカ、中南米の新興国に均等に投資するためです。

ダイワ短期国際機関債ファンド(毎月分配型)-成長の絆-の投資対象国


実際に、投資先の通貨別保有割合を見ると、為替の値動きが激しい事で有名な南アフリカランドを筆頭に、トルコリラメキシコペソと、経済、政治状況が良く分からない地域が多数、組み込まれています。

ダイワ短期国際機関債ファンド(毎月分配型)-成長の絆-の通貨別比率


保有している債券の最終利回りが約8%と、異常なほど高い水準にも恐怖を感じます。

そもそも格付的に最上位のAAA格付なのに、ここまで利回りが高い事が、不思議でならないです。利回りの高さとリスクの大きさは、比例するはずなので。疑問がある場合は、基本的に投資しないが正解です。

債券のポートフォリオ特性値


当ファンドは、設定時に180億円ほどの資金を集めていますが、現時点では無分配状態です。ですから上記の利回りを見ると、明らかに過剰な分配方針に切り替えて、分配金利回りを大きく見せかける事で、カモの投資家を積極的に集め始めるのではないでしょうか?今後の動向に注目したいですね。



ダイワ短期国際機関債ファンド(成長の絆)の概要

購入手数料:上限3.24%(税込み)
信託報酬:年率1.4472%(税込み)
信託財産留保額:なし

分配金の取扱:年12回
償還日:平成32年1月21日(設定日 平成27年1月22日)
運用:大和証券投資信託委託株式会社



ダイワ短期国際機関債ファンド(成長の絆)の購入先

ダイワ短期国際機関債ファンド(成長の絆)で分配金を得たい場合、大和証券のみでの取り扱いになります。大和証券さんに突撃してきてください。


 

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