DIAM欧州ハイブリッド証券ファンド為替プレミアムの口コミ

(2015年5月時点)

三菱UFJモルガン・スタンレー証券が販売している、明らかにカモの投資家に対して露骨に商品設計をしたと思われる投資信託。設立時には100億近く資金が集まった。が、購入した個人投資家は中身を理解しているのか。リスクの高い債券に投資した上に、投機的なデリバティブ取引を積極的に利用する投資信託。恐ろしくて夜も眠れない。


 


DIAM欧州ハイブリッド証券ファンド為替プレミアム(愛称:ユーロ・プライム)の具体的評価

DIAM欧州ハイブリッド証券ファンド為替プレミアム(愛称:ユーロ・プライム)は、ユーロ建てのハイブリッド証券に投資した上に、ギャンブル的な運用手段であるオプション取引にも手を出している投機的な毎月分配型投資信託です。

DIAM欧州ハイブリッド証券ファンド(ユーロ・プライム)


ハイブリッド証券というのは、一般的な債券よりも利回りが良いかわりに、価格変動リスクが大きいと理解して頂ければ結構です。基本的に聞きなれない言葉が出てくるような金融商品には、手を出さない方が良いです。(というか、出すな)

保有している債券の平均格付も、投資適格の中で一番信用度が低いランクです。ただでさえハイブリッド証券なる投資対象に不安を感じる状況なのですが、さらにオプション取引というデリバティブ取引にも手を出しています。

ユーロ通貨のコール・オプションを売却する事で、定期的な収益を得る事は可能ですが、それと引き換えに非常に多額の売買損失が発生する可能性が高いです。実際に過去にオプション取引を採用した銘柄は、ロクデモない運用成績を叩き出しています。

⇒参考コラム:人気の投資信託でも運用成績はヘボい実例集


そもそもデリバティブ取引に手を出す理由を、しっかりと理解した方が良いですね。目的は表面上の定期収益の底上げです。オプション取引を採用する事で、約16%の収益が手に入るそうです。

明らかに、怪しい数字ですね。で、債券と合わせて18%近い利回りになるのですが、こんな都合の良い金融商品がある事自体に、疑いを持つべきです。何も疑う事が無いとすれば、あなたのファイナンシャルリテラシーが低いことに、疑いを持ちましょう。

DIAM欧州ハイブリッド証券ファンド(ユーロ・プライム)の分配金がどこから出ているのかの精査


実際に、当ファンドは月に120円もの分配金を出していますから、年間の分配金利回りは約17%(基準価額8,500円と仮定)になります。分配金の内訳を見ると、今のところ定期収益で補えている月が多いです。そういう意味では運用は思惑通りなのかもしれませんが、このオイシイ話は永遠に続くのか、常にチェックを欠かさぬ姿勢は必要です。

DIAM欧州ハイブリッド証券ファンド(ユーロ・プライム)の分配原資の内訳


例えば下記のチャートを見ると、凄い勢いで基準価額が下落しているようです。この下落がどのような要因で発生しているのか、チェックはすべきでしょう。

単純に分配金を出した分が下落しているのか、投資先ハイブリッド証券の価格が下落してるのか、あるいはデリバティブ取引で失敗しているのか、そこが分からないといけません。

DIAM欧州ハイブリッド証券ファンド(ユーロ・プライム)の基準価額の推移



DIAM欧州ハイブリッド証券ファンド(ユーロ・プライム)の概要

購入手数料:上限3.24%(税込み)
信託報酬:年率1.649%(税込み)
信託財産留保額:0.5%
分配金の取扱:年12回
償還日:2019年3月1日(設定日 2014年3月7日)
運用:DIAMアセットマネジメント株式会社

そもそも、コストが上記のように猛烈に高い時点で、投資価値など無いです。



DIAM欧州ハイブリッド証券ファンド(ユーロ・プライム)の購入先

それでもどうしても、DIAM欧州ハイブリッド証券ファンド為替プレミアム(愛称:ユーロ・プライム)で分配金を得たいと聞く耳を持たない場合、三菱UFJモルガンスタンレー証券にて、手数料3.24%も支払った上での購入となります。


 

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