DIAM新興国ソブリンオープン通貨選択シリーズ(南アフリカランドコース)の評価・解説

このファンドは、DIAM新興国ソブリンオープン通貨選択シリーズ(ブラジルレアルコース)の兄弟ファンドです。選択する通貨がブラジルレアルか、南アフリカランドかの違いになりますので、上記リンクをあわせてご覧になって下さい




大きいリスクを取っている割に運用成績は最悪。分配金利回りも高水準のため、基準価額は大きく下落!今後の動向に注意が必要。

(2014年7月時点)

●4年程で4000円近い基準価格の低下。40%もの損失が発生中!



 


分配金利回りと健全性、リターンに対するリスクの割合をチェック

※2013/7~2014/6の成績を元に算出

・運用益から算出した適正な分配金利回りは約2.4%(現在は20%)
・適正な毎月の分配金は約14円(現在は120円)
・分配金利回りは、不健全な状態で運営されている
・株式並のリスクであるのに、リターンはかなり低い



DIAM新興国ソブリンオープン通貨選択シリーズ(南アフリカランドコース)の、分配金の配当状況の確認から参りましょう。

直近1年程は、毎月120円の分配を行っています。毎年1200円以上の分配金を支払っているようですね。本投資信託の分配金は、高水準の部類に入ると思います。




では次に、実際の分配金利回りの状況を確認してみましょう。下記より、2014年度7月時点の分配金利回りは約24%。過去3年程は、21%前後の分配金利回りになっています。これまた、高い水準ですね。ただし、現在の分配金の金額では不健全な状態と言えるでしょう。

 


ざっくり計算してみますと、2013年7月~2014年6月までの運用利回りは、下記より2.4%程度です。この運用利回りは、かなり低い値です。

さらに、この期間では1440円(利回り20%)もの分配金を放出しているために、基準価額が大きく下落しています。運用益が小さすぎるために、ほとんど貯金である資産の取り崩しで分配金を支払っている 状態です

運用益から考えた適正な毎月の分配金額は、14円程度になります。年間の分配金利回りは、2%程度ならぎりぎり適正だという事です。




最後にリターンに対してリスクをどの程度取っているのか?確認してみましょう。

トータルリターンに関しては、外国債券の平均利回りを大きく下回っています。かなり悪い成績です。それにも関わらずリスク(標準偏差)については平均を大きく上回っています。リスクが大きい割にリターンが小さいというダメパターンです

※トータルリターンは分配金を出さないで再投資した場合の合計リターン
※2014年05月31日 時点
※年間平均リターン±1標準偏差に収まる確率は68.3%


3年平均の成績ですが、リスクリターンの位置づけは下記のような印付近でしょう。リスクの大きさは株式並にも関わらず、リターンが非常に小さい事は分かると思います

(本来は5年程度で検証しないとファンドの実力は分かりません。)

  


 DIAM新興国ソブリンオープン通貨選択シリーズ(南アフリカランドコース)の概要、管理人の感想へ続く


 

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