「分配金の出るETF」利用で、一生涯、分配金を!

管理人の投資に対する基本的な考えは、複利効果を最大限に利用して資産を増やすこと。ですから、分配金を出す事には基本的には反対です。

投資効率を上げる(複利効果を最大限に利用する)という意味では、無分配(分配金を出さずに投資信託内で再投資すれば非課税になり、複利効果を最大限に活用できる)に勝る事は無いですからね。




しかしながら、人それぞれ違った「投資に対する熱い思い」がある事も理解しています。

管理人みたいに、「投資は効率が一番だ!!」という事で取り崩しを否定する人も居るとは思いますが、やはり「運用しながら、一定の分配金が欲しい」と願う方も大勢いる事も理解できます。

ですが、このような欲望に目を付けた金融機関が編み出した魔性の商品が、毎月分配型投資信託なんですね。この世の中は需要(欲望)があるところには、かならず供給(欲望を満たすサービス)がありますから。

そもそも、毎月分配型投資信託が流行した理由って分かります? 単純ですよ。貴方たちカモ投資家の、限りなくダークな欲望にジャストフィットしたからです。

最初は「銀行預金よりも少し良い利回りで運用しながら、お小遣いが欲しい」と考えていたのが、金融機関で話を聞くうちに、「銀行預金を遥かに上回る利回りで、安定的にお小遣いが貰える」夢のような商品を、疑うことなく信じて競って買い漁る訳ですからね。

冷静な頭で考えればあり得ないと気づくはずですが、欲望が勝ってしまうのでしょう。ですが「銀行預金よりも少し良い利回りで運用しながら、お小遣いが欲しい」欲望を満たす事は、実は可能なのです



 


そもそも、欲張りすぎるからボッタクリ商品に騙される

早く「一生、分配金を得る方法を教えろよ!!」とお声が聞こえてきそうですが、落ち着きましょう。そんな考えだから、騙されるのですよ。まず考え方を見直した方が良いですね。

毎月分配型投資信託は、カモ投資家の「出来るだけ沢山現金が欲しい欲望」に答えるためにあり得ない分配金を出す訳ですね。

良い例が、日本株アルファ・カルテット(毎月分配型)。これなんて、月300円の分配金を出していますからね。1年続けたら利回り30%超えです。




高分配を実現しました!」ってセールストークありますけど、そんなの狙っていると、自分の投資資金を取り崩すだけになりますから。

 ⇒参考コラム:分配金で、投資資産が目減りする理由


欲望丸出しのスケベ心で、「楽して多額のお金を貰おう!!」と思うから、毎月分配型投資信託のような商品に騙されるのですよ。

ここで、冷静になって頭を冷やして頂いて、最初の頃の慎ましい思い、つまり「銀行預金よりも少し良い利回りで運用しながら、少しお小遣いが欲しい」と初心に戻る事ができると実現可能です。

「少し良い利回りで、少しだけのお小遣い」この考え方が非常に重要です。


一生涯、極力資産を減らさずに分配金を得る方法

一生、分配金を得る方法はずばりコレ!!

資産運用の効果を得ながら、かつお小遣い的な分配金が欲しいのであれば、銀行預金の利子みたいに安定的に配当する対象を選ぶ事が重要です。当たり前ですけど、安定的な収入と言うと、債券の利子収入か株式の配当金になります。

 ⇒コラム参考:分配金利回り、…まさか単なる利息と思ってないだろうな!?      


多額のお小遣いを求めずに慎ましい金額で良いと意識を変えると、世界が変わります

積極的にリスクを取って、高い運用益で高い利回りを狙うのではなく(これ望み始めたら知識がない初心者は詐欺商品に捕まります。)、慎ましく謙虚にリスクを最小限にして、安定的にお金を出す対象を狙うのです。

当然ですが、変な投資信託なんぞ購入すると、高い購入手数料やアホみたいな信託報酬が取られるので、利益(手元に届くお小遣い)が減ってしまいます。そうすると、必然的に選ぶべき対象は次のようになるかと思います。


・コスト最低限のインデックス運用型の金融商品
・投資信託よりもコストメリットがあるETF(上場投資信託)
・安定的な収入が見込める「債券系」又は、高利回りの配当金を出す「株式系」
・リスクを下げるために銘柄の、可能なら地域の分散をする
・高い運用益よりもリスクを下げる事を重視



このような観点から、管理人が選んだ投資対象は次のようなものです。

コード 名称 投資対象 分配頻度 分配金利回り
1677 上場インデックスファンド海外債券 先進国債券 毎月分配型 3.3%
1566 上場インデックスファンド新興国債券 新興国債券 隔月分配型 6.2%
1698 上場インデックスファンド日本高配当 日本の高配当株式 年4回分配 2.8%
1345 上場インデックスファンドJリート 日本の不動産投資信託 隔月分配型 2.9%
1555 上場インデックスファンド豪州リート オーストラリアの不動産投資信託 隔月分配型 3.3%

(2016年7月時点の平均利回り)


上記の中で、一番リスクが小さいのは上場インデックスファンド海外債券でしょう。基本的に世界の債券に分散している本商品がお勧めです。

もう少しだけリスクを取りたい場合は上場インデックスファンド新興国債券を選んでも良いかと思いますが、過去3年間ではたまたま値動きがかなり少なかったので、標準偏差だけを見るとリスクが小さいと勘違いしてしまう数字になっています。

リスクを取れる人は上場インデックスファンド日本高配当上場インデックスファンドJリート上場インデックスファンド豪州リートを加えると良いでしょう。

ただし、リスクの取り過ぎは厳禁です。それぞれのETFをバランスよく購入してやるのがポイントです。上場インデックスファンド海外債券の購入単位が大きいので、ほとんどの人はポートフォリオの半分が、このETFで占められることになると思います。

名称 トータルリターン3年 標準偏差3年
上場インデックスファンド海外債券 3.37% 8.43
上場インデックスファンド新興国債券 -1.24% 1.99
上場インデックスファンド日本高配当 7.17% 15.99
上場インデックスファンドJリート 13.11% 13.58
上場インデックスファンド豪州リート 10.44% 14.57



それぞれ5つのファンドの年間のリターンや値動きを、下記でご覧になって下さい。(下記は3年間の値動きです)

分配金の出るETFの過去3年のリターン比較


毎月分配型投資信託に比べて上記のETFの利点としては、分配金が必ず安定収入源から出される点です。特別分配金のような、我たちの投資元本を勝手に取り崩す分配金を出さないのが大メリットです。

銘柄数や、地域の分散も効いていますから価格がゼロにならず、少しずつ資産も増えていきます。欲を出して売却しない限り、基本的に一生分配金を得る事が可能です。



分配型ETFの購入先はここ

上記で説明した定期分配型ETFですが、株式と同じように売買する銘柄のため、基本的にどの証券会社でも購入可能です。

ただし、国際分散投資を行って、その一環として上記銘柄を保有するのであれば、投資信託の保有は投資信託・定期売却サービスのあるSBI証券使うのが管理上、めんどくさくないと思いますので、ETFもSBI証券を使って売買するのが良いでしょう

ただ、マネックス証券カブドットコム証券楽天証券など、すでに保有している証券口座を使って購入されても、全く問題ありません。



 
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