ハイイールド債券のうち、アメリカのハイイールド債券に関して解説

アメリカ・ハイイールド債券について

これから米国のハイイールド債券について解説していきます。ハイイールド債券といっても、地域毎(米国、欧州、アジアなど)にパッケージがあります。

ただ認識して頂きたいのは、どの地域を選択しようが投機的である事は違いありません。またどんなに分散しようが、投機的な対象で投資(投機)を行っているために、一般的な感覚で安全だと勘違いしないようにして下さい。

ハイ・イールド債券の基本を理解していない方は、「ハイイールド債券について」を先に熟読される事をお勧め致します。



アメリカ・ハイイールド債券の利回りについて

まずは、米国・ハイイールド債券の利回りから確認していきましょう。下記を見ると米国・ハイイールド債券(BB~B格)の利回りは4.5%程度のようです。(2014年度2月時点)

豪州の国債より少し利回りが高く、エマージング国債より低い。国債の中間だから安全っぽいと認識する事は早計です。


野村米国ハイ・イールド債券投信、交付目論見書より抜粋)


格付け毎の利回りを見て頂くと分かりますが、格付けの信用リスクが高くなるほど利回りが急上昇しています。

確かに、BBやBを中心に投資(投機)しているとは言え、世の中のハイイールド債券をしっかりチェックすると、CCC以下や格付け無しのクズ債券も紛れ込んでいますので注意が必要です。




過去の利回りの傾向が、下記で把握できます。一般的な株式の場合は業績が好調であれば配当金を増やして利回りが高まりますが、債券の場合はリスクが高くなると利回りが上昇します。

このような視点からも利回りが上がって喜ぶ前に、デフォルトする可能性の方を懸念すべきなのかなと思います

ハイ・イールド債券の利回りは、このように信用リスクの高い債券を組み合わせて利回りを高めています。

よって利回りが、単純に高い事を追い求める事は非常に危険な事をしていると認識して頂きたいと管理人は考えます。



アメリカ・ハイイールド債券のデフォルト率について

米国・ハイイールド債(BB~B格)のデフォルト率を確認してみましょう。これを見て、「なんだ、良く分からんが最悪の危機の時でさえ10%の確率か?」と誤解しないようにしましょう。

デフォルト率は、すでにデフォルトしている貸出先が何%あるかを示している訳ですね。デフォルト率が数パーセントだから安全ですと認識するのではなく、常にデフォルトが発生していると認識すべきですね。

要は、そのような相手にあなたの大事なお金を貸し出している訳です。下記は、あくまで過去の歴史であって世の中何が起きるか分かりません。しっかりと知識武装して、自分の資金は自分で守るという心構えが大切ですね。


 
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