インフラ関連好配当資産ファンド(米ドル投資型)の評価は?



りそな銀行が投資助言するという笑止千万なアクティブ運用のようだが参考指数にボロ負け、将来性を全く感じない。コストも異常に高く金融機関が儲かる事しか考えていない。現段階では無分配だが、今後は過剰分配でも開始して利回り操作する可能性は大きいと言えよう。
(2015年4月時点)

●販売資料が綺麗な金融商品ほど、疑う姿勢で臨むべし。特にりそな銀行は。



 


今後に要注意なインフラ関連好配当資産ファンド

インフラ関連好配当資産ファンド(毎月決算型)(米ドル投資型)の大きな特徴は、国内の株式と不動産投資信託証券(J-REIT)に50%ずつの配分で投資を行い、加えて米ドルを利用した為替取引によるプレミアム収入(金利差による収益)によって、利益の底上げを企んでいる複雑な投資信託です。

インフラ関連好配当資産ファンド(米ドル投資型)の収益源


上記のように、収益源が沢山あって儲かるように見えますが、逆に値動きが非常に複雑になる事で、何が起きているか理解できなくなってしまいます。よく分からない状態に陥るのは、投資をする上で、あってはなりません。

さて、株式やJ-REITの銘柄選択や資産配分に関しては、りそな銀行の投資助言を受けるとの事です。正直、りそなアジアハイイールド債券ファンドのような、庶民を馬鹿にした商品設計をする銀行の助言など、信用できませんがね。

当ファンドは当然ながらアクティブ運用になり、参考指数として「TOPIX(配当込み)50%と東証REIT指数(配当込み)50%を合成した指数を米ドル換算したもの」を提示しています。米ドル換算している理由は、純資産総額に対して95%の比率で、米ドルとの為替取引を行っているからでしょう。

さて気になる運用成績ですが、過去3カ月のパフォーマンスを参考指数と比較すると、まだたったの数か月しか経過していないのに、将来性をまったく感じないダメな成績です。アクティブ運用としては、投資価値が無いと断言できます

インフラ関連好配当資産ファンド(米ドル投資型)とベンチマークとの差異


このような状況にも関わらず、2015年2月27日時点の純資産総額は461億円と、下記のように順調に増加傾向です。シミュレーション結果や美しい販売資料でも読んで、当ファンドに期待してしまうのでしょうか・・・。

インフラ関連好配当資産ファンド(米ドル投資型)の純資産総額の推移


正直言って、TOPIX、東証REIT指数それぞれに連動する、超低コストのインデックス型投資信託を利用すれば良いだけです。初年度に5%近い手数料を支払って、その後も年間に2%近いコストが必要な投資信託を利用する意味は、理解できかねます

インフラ関連好配当資産ファンド(米ドル投資型)の過去のシミュレーションの推移


今のところ無分配が続いていますが、もう間もなく分配金を徐々に出し始めるでしょう。その後、利回り操作も始まる可能性も大アリです。今後の経過を注意深く見守りたいと思います。



インフラ関連好配当資産ファンドの概要

購入手数料:上限3.24%(税込み)
信託報酬:年率1.566%(税込み)(運用管理費用込)
信託財産留保額:なし

分配金の取扱:年12回
償還日:平成36年11月14日(設定日 平成26年11月28日)
運用:岡三アセットマネジメント株式会社



インフラ関連好配当資産ファンドの購入先

インフラ関連好配当資産ファンド(毎月決算型)(米ドル投資型)で分配金を得たい場合、りそな銀行グループでのみ、購入が可能です。それにしてもコストが超絶に高く、こういう投資信託を購入する気が知れません。

手数料3.24% りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行、しん証券さかもと


 

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