明治安田DC外国株式リサーチ(愛称:DCジェットストリーム)の評価は?

(2018年3月時点)

日本を除く先進国株式に投資するが、配当込みベンチマークに対して勝利できていないダメな運用成績。超低コストのインデックスファンドとほとんど同じ成績であり、利用する意味が無い。それなのにコストが非常に高く、おまけに明治安田生命では選択の余地が無いというあこぎな商売である。

明治安田DC外国株式リサーチ(愛称:DCジェットストリーム)


  • 運用目標のベンチマークに負けており、インデックスファンドと同じ成績
  • コストがかなり高く、これを一生涯積み立てるのは金の無駄だ
  • 明治安田生命の確定拠出年金では、外国株はこれ一択という酷さ


 


平凡な大企業への投資となるアクティブ運用の投資信託


明治安田DC外国株式リサーチ(愛称:DCジェットストリーム)の投資対象は、日本を除く先進国の株式です。ベンチマークを上回る運用成績を目指すアクティブ型の投資信託となります。ベンチマークは、配当込みのMSCI-コクサイインデックス(円換算値)です。

2001年に設定されてからコツコツと資産を集めて、2018年3月時点で純資産が79億円となっています。また、分配金を出さない無分配タイプの投資信託となります。この点は、非常に良いですね。確定拠出年金口座で分配金を出されても、全く意味がありませんから。

注目すべきことは、アクティブ運用として運用成績が良いのかどうかです。この点をしっかりと確認する事が、長期の投資を実行していく上で非常に大事です。

目論見書を読むと、リサーチを最重要視しており、成長株への投資でパフォーマンスの向上を狙う投資信託のようです。ただ、ポートフォリオを見るかぎりでは、よくありがちな企業への投資がとても目立ちますから、、平凡なパフォーマンスにならないのかなと不安になります。

明治安田DC外国株式リサーチ(愛称:DCジェットストリーム)のポートフォリオ


上位銘柄はマイクロソフト、アルファベット(グーグルの親会社)、アップル、フェイスブックと、世界に名だたる大企業が中心になっていますので、これだと結局はベンチマークと似たような成績になりそうな気がしてきます。気になる運用成績は、次項で評価します。



平凡な運用成績なので、低コストなインデックスファンドで十分だ


では、明治安田DC外国株式リサーチ(愛称:DCジェットストリーム)と、ベンチマークである配当込みのMSCI-コクサイインデックスと比較した結果をご覧ください。

過去5年間で、ベンチマークに劣るパフォーマンスとなっています。年間1.4%もの高いコストを支払った上で、このように悪い成績ですので、アクティブ投資信託としての価値はまったくありません。

明治安田DC外国株式リサーチ(愛称:DCジェットストリーム)とベンチマークとのリターン比較、及び純資産残高の推移


これであればインデックスファンドで十分だと考えますので、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み)をベンチマークとする、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドと比較してみましょう。

明治安田DC外国株式リサーチ(愛称:DCジェットストリーム)とインデックスファンドとのリターン比較


このように、ほとんど運用成績が同じです。インデックスファンドと成績が同じ、もしくは成績が悪いアクティブファンドなどは高いコストを支払う意味がありませんし、今後も全く期待できませんから、この投資信託の利用はすぐにやめる方向で検討すべきでしょう。

(なお、インデックスファンドの成績もベンチマークより劣っていると思うかもしれませんが、インデックスファンドはコストの分だけベンチマークより劣るものなので、運用成績が悪いという意味ではありません。)

年間コストはたったの年0.189%で魅力のあるニッセイ外国株式インデックスファンドですが、明治安田生命の個人型iDeCo口座には、それが存在しません。というか、非常にケシカラン事に、明治安田生命では外国株式は明治安田DC外国株式リサーチ(DCジェットストリーム)しかありません。

このような状況は「ボッタクリ」と言ってよく、明治安田生命の個人型iDeCoなどは即刻他社に切り替えて、金融機関に余計なお金を支払う事の無いようにすべきでしょう。



明治安田DC外国株式リサーチ(DCジェットストリーム)の概要やコスト情報


購入手数料:なし(ただし確定拠出年金口座の管理運営コストは別途かかります)
信託報酬年率1.39%(税抜き)
信託財産留保額:なし
決算:年1回
償還日:無期限(2001年11月30日設定)
運用:明治安田アセットマネジメント株式会社


繰り返しになりますが、コストが異様に高いのに、超低コストのインデックスファンドに負けている時点で、全く投資価値はありません。ただちにインデックスファンドに乗り換えると良いでしょう。



明治安田DC外国株式リサーチ(愛称:DCジェットストリーム)の購入先


明治安田DC外国株式リサーチ(愛称:DCジェットストリーム)は、明治安田生命の確定拠出年金口座で購入する事ができます。ただし当然、買うようなものではありません。個人型を選ぶならば良質なサービス多数!個人型iDeCo(イデコ)完全比較のページも、あわせてご確認ください。


 


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