趣旨に合わない毎月分配型投資信託をNISAで売っている地方銀行たち

NISAに適していない毎月分配型投資信託を熱心に売る地方銀行

2014年1月から始まった「NISA(少額投資非課税制度)」制度。簡単に説明するとNISA専用の口座で購入した金融商品(株式や投資信託)にかかる税金が、非課税になる制度です。

年間で100万円まで利用可能で、最長5年間の期間が非課税になる訳です。この特徴を考えると、長期分散投資のような銘柄を採用して、5年間しっかりと価格の上昇を待つか、正しい分配金、配当金が貰える銘柄を利用するべきですね。

正しい分配金とは、普通分配だけの上場投資信託の事を言っています


もしも毎月分配型投資信託なぞ利用した日には、基本的に投資元本を取り崩す可能性が非常に大きい訳ですから、非課税効果を最大源に生かせる事が出来ません。

毎月分配型投資信託ほど、NISAの制度に適していないな金融商品は無いと思うのですが、「売れるものは良いものだ」とばかりに、NISAでそのような投信を推薦する地方銀行たちを発見しましたので、ここに紹介いたします。

自分達の手数料収入や、単純に販売し易いだけの理由で、毎月分配型投資信託を斡旋する姿勢には怒りが込み上げて来ますね。さっそく、各銀行の姿勢を見て参りましょう。


 

地方銀行No1の横浜銀行は、さり気なくNISAに推薦する模様

地銀の中で最大勢力を誇る横浜銀行は、NISAに適したファンドを探し出せる検索機能を提供していますが、毎月分配型投資信託を多数斡旋していす。NISAをクリックすると、NISAにおススメファンドが42本出てきて、さりげなく11本、毎月分配型を勧めてきています。困ったもんですねえ。

横浜銀行のNISA用投資信託



千葉銀行は、NISAの活用例を提示して強力にプッシュ

横浜銀行に次ぐ勢力である地銀の千葉銀行は、NISA活用の特設サイトを利用して複数の投資信託を推薦していますが、全部で19本の投資信託のうち、半分近い8本が毎月分配型投資信託という「暴挙?」に出ております・・・。

千葉銀行のNISA用投資信託



広島銀行が厳選したNISAファンドは、毎月分配型投資信託だらけ

広島銀行はかなりアグレッシブに、毎月分配型投資信託をNISAに推薦しています。基本的に広島銀行がお勧めするNISA用の投資信託は4本だけですが、そのうちの3本が毎月分配型投資信託です。やってくれますね。。

広島銀行のNISA用投資信託



群馬銀行は毎月分配型投資信託に上手に誘導するようだ

群馬銀行は、初心者投資家が大好きな「チャート式問診表」のような形で、お勧めする投資信託を使い分けています。

資産を上手に活用したい層で、分配金を受け取りながら運用したい方は当然、多数存在するでしょう。それを見越した上で、戦略的に誘導していますね!! なお12本の毎月分配型投資信託から選び放題になる素敵な仕様のようです。

群馬銀行のNISA用投資信託



地方銀行に落胆。。。

高齢者の方は、証券会社のような金融色が強い場所には抵抗感を示すかもしれませんが、同じ金融機関である銀行員には、絶大なる信頼を寄せていると思います。

このような庶民の信頼を良い事に、自分達が得る手数料収入に目が眩んで毎月分配型投資信託を販売しまくる行為は、本当にやめて頂きたいと感じます。

(お客様が望んで買っている、との言い訳も無しです。だって管理人が投資信託の相談に行ってみたら、毎月分配型への推奨のオンパレードでしたからね)

そもそも毎月分配型投資信託は、基本的に分配金を出すと過剰分配(我々の投資原資も含まれた上で)の影響で基準価額が下がります。

投資信託の値段が下がる事が事前に分かっているような金融商品をNISAで用いるのは、愚の骨頂だと思いますね。銀行側の販売姿勢に、非常に落胆してしまいます。

というか金融庁あたり、趣旨に合わない商品をNISAに推奨する行為、問題視しないんでしょうかね???



 




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