ニッセイ短期インド債券ファンドを評価するとどんな感じか?

(2015年5月時点)

設立間もないが既に過剰分配に舵を切りつつある形跡が見られる。このままの水準で分配し続けると10%を超える分配金利回りになりそう。販売はマイナーな証券会社が多数を占めているのだが資金が右肩上がりで上昇を続けており、地元密着でがっつりとセールスが行われているようだ。コストが超絶に高い商品であるのだが、基本的な知識が無い庶民の大切な資金が投入されている模様。


 


ギャンブル的な投機取引を組み込んでいる時点で、要注意

ニッセイ短期インド債券ファンド(毎月決算型)の投資対象は、インド・ルピー建ての債券(国債、社債、政府機関債等)です。「中国の次はインド」という触れ込みが一番セールスしやすいでしょうね。長期投資の観点では、1国集中投資はリスクの塊になります。

ニッセイ短期インド債券ファンド(毎月決算型)


まだ1年程度の運用ですので、正直、ファンドマネジャーの腕前は未知数だと感じます。そんな状況なのですが、個人投資家からの資金は順調に集まっており、純資産総額は2015年5月18日時点で293億円に達しています。綺麗な右肩上がりですね。

ニッセイ短期インド債券ファンド(毎月決算型)の純資産の推移


それにしても、どうして個人投資家がインドの債券など買わねばならないのか、管理人には理由がサッパリわかりません。せめて新興国の債券に分散投資すべきだと思います。

(新興国債券に分散投資すること自体も、そんな必要があるのかどうか疑問に感じるところです。ただしその話をしても分かりにくいので、ここでは省略します)

さて、当ファンドは設立時から結構な額の分配金を出しています。現在の分配金から単純に利回りを出してみると(分配金:1260円と想定、基本的に55円の分配。基準価額:11,000円)、約11%程度の水準まで達する見込みです。人気が出そうな水準ですね。

ニッセイ短期インド債券ファンド(毎月決算型)の分配履歴


投資対象の利回りを見ると8%程度になっているので、この差額分は明確な過剰分配を行っていく方針なのでしょう。あ、投資先債券の利回りで、みなさん吊られているのかな?

ニッセイ短期インド債券ファンド(毎月決算型)の投資先債券の最終利回り



ニッセイ短期インド債券ファンド(毎月決算型)の概要

購入手数料:上限3.78%(税込み)
信託報酬:年率1.5552%(税込み)
信託財産留保額:なし
分配金の取扱:年12回
償還日:平成36年7月16日(設定日 平成26年8月29日)
運用:ニッセイ アセットマネジメント株式会社

そもそも、コストが上記のように猛烈に高い時点で、投資価値など無いですけね。



ニッセイ短期インド債券ファンド(毎月決算型)の購入先

それでもニッセイ短期インド債券ファンド(毎月決算型)で分配金が欲しい場合、ネット証券ではSBI証券にて、手数料3.24%で購入可能です。それ以外では地方の証券会社から、上限MAXの手数料で買うことになります。



 

みなさまにお願い当サイトが参考になりましたら、ぜひブックマークやいいねをお願い致します!
★当サイト限定企画スタート★
SBI証券



メインメニュー

投資信託と分配金に関するQ&Aコーナー

目からウロコ・当サイト人気のコラム集

分配金のもらい方