野村外国債券インデックス(野村投資一任口座向け)・・・何と毎月分配型

(2017年9月時点)

野村証券で野村投資一任口座を開設した人だけが購入可能な、富裕層向けファンドの位置付け。すでに4131億円もの資金が集まっている、先進国の債券に分散投資するインデックスファンド。しかし驚いた事に、なんと毎月分配型投資信託。ラップ口座で毎月分配型投資信託なんて全く意味が不明な存在であり、「富裕層」がこんなアホな事をやるとは、到底思えません。

野村外国債券インデックス(野村投資一任口座向け)


  • インデックスファンドなのに毎月分配型投資信託というのは意味不明
  • 毎月に分配されるたびに2割の税金を納税する投資信託
  • いちいちラップ口座の手数料がかかっていたら、非常に金の無駄


 


インデックスファンドというのはOK、しかし毎月分配型とはどういう了見だ?


野村外国債券インデックス(野村投資一任口座向け)が、何に投資するのかはここでは詳しく書きません。なぜなら、ラップ口座で運用するような人が、野村外国債券インデックス(野村投資一任口座向け)の投資先を知らないという究極のバカは、まさかいるまいと思うからです。

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとして、それに連動する運用成績を目指していることくらい、知っていますよね。もしもそんな事を知らないとしたら、投資する資格がありませんので、直ちに投資自体を止めるように忠告申し上げます。

きちんとベンチマークに連動しているかどうかは、同じ指数をベンチマークとする、一般向けの(つまり富裕層とは無関係な庶民向け)のごく普通のインデックスファンドと比べてみれば分かります。

例えば、信託報酬0.17%の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドと過去のリターンを比べると、全く同等程度の運用成績となっていて、運用面での問題は特段無いと判断できます。

野村外国債券インデックス(野村投資一任口座向け)とニッセイ外国債券インデックスファンドとのリターン比較


しかし、問題はここからです。実は野村外国債券インデックス(野村投資一任口座向け)はなんと、毎月分配型投資信託なのです。ラップ口座とは富裕層の資金を効率的に増やすのが目的だと思うので、非効率の極みである毎月分配型投資信託をポートフォリオに入れるのは、極めて問題だと思います

だいたい富裕層なんて毎月のお金に困ってませから、他人に一任してでも金を増やしてくれという人たちなのに、どうじて毎月毎月お小遣い程度の分配金を出さなければならないのでしょうか。意味が分かりません。

野村外国債券インデックス(野村投資一任口座向け)の分配金履歴


ただし、分配金の内訳をチェックすると、いわゆるタコ足分配ではなさそうです。毎月の収益の中からきちんと分配金をカバーできている点は、まあ良しとしましょう。

野村外国債券インデックス(野村投資一任口座向け)の分配原資の内訳


しかしながら、そうであるとしたら分配金は、特別分配金ではなくて普通分配金の筈です。普通分配金は2割強の税金を差し引かれますので、毎月のように税金を支払わされた日には、普段から節税に血眼になっている富裕層としたら、たまったものではありません。

まさか、「そんな事は今初めて知った」とか言ってないでしょうね。そんな事を言う奴は、富裕層ではありませんからね。野村證券は多少の小金持ちをターゲットにして富裕層扱いして「ヨイショ」して持ち上げて、金を巻き上げる魂胆かもしれませんので、十分に注意してください。



知識の豊富な富裕層は、ラップ口座の投資信託なんて買わない


それにしても、全く同じベンチマークに同様に連動するインデックス投資信託が存在して、世の中のあらゆる人がコスト0.17%で先進国債券を自由に買える世の中にあって、富裕層向けがその倍ほどの0.3%もの信託報酬を支払うなどとは、愚の骨頂です。

あなたがもしも富裕層ならば、世界中の株と債券はラップ口座など使わなくとも、信じられないレベルでコストを削減することができます。投資は人に任せれば任せるほどコストが猛烈にかかって、報われない投資になる可能性が極めて高くなります。

野村外国債券インデックス(野村投資一任口座向け)などは、使う必要がありません。いちいち分配をされて毎月のように税金を支払うのではなく、今なら確定拠出年金制度を十分に使い切るのがベストでしょう。

もちろん確定拠出年金も、野村證券のようなちょっと油断すると人から金を巻き上げようとする連中から買ってはなりません。我が家はSBI証券楽天証券と使って、極限まで節税&低コストです。



野村外国債券インデックス(野村投資一任口座向け)の概要


購入手数料:なし(ただし、ラップ口座の手数料がかかるので、事実上有料です。)
信託報酬年率0.3%(税抜き)
信託財産留保額:なし
分配金の取扱:年2回分配、決算日は毎年4・10月の各13日
償還日:平成34年4月13日(平成20年2月27日)
運用:野村アセットマネジメント株式会社


外国債券のような安全資産(為替リスクがあるので、日本においては安全資産ではないが)に対して、ラップ口座の手数料がかかってきては、完全にコスト倒れになります。意味がありません。



野村外国債券インデックス(野村投資一任口座向け)の購入先


それでも野村外国債券インデックス(野村投資一任口座向け)を買いたいという奇特な成金は、野村証券の店舗に出向いて、営業担当者を喜ばせてあげてください。なお、野村證券のラップ口座に関しては、潜入調査した時の記録もあります。あわせて下記もご覧ください。

ラップ口座のコストまとめ
ラップ口座手数料など比較するまでもない
野村證券ファンドラップの評判
野村證券のラップ口座で売られている投資信託に卒倒
ラップ口座の評判は地に堕ちる


 


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