毎月分配型投資信託重要な用語集・オプション取引とは?

オプション取引とは何か?

オプション取引について詳細を説明すると、非常に複雑難解になってしまうために、最低限知っておくべき事について重点的に説明します。

イメージで理解するだけでも内容の把握に繋がります。オプション取引とは、デリバティブ取引のひとつです。

デリバティブ取引には、次のように、大きく2つの特徴が存在します。

差金決済 (レバレッジ効果 つまり少ない資金で大きな金額を動かせる)
ショートポジションが可能 (現物株式の売り。つまり下落を利益に出来る)


上記のようにレバレッジ効果を持っているために、たびたび投機的な資産運用に利用され、多額の損失を生じる事で問題になる事が多いのです。

これだけで、普通の投資対象じゃないというイメージを持って貰えたと思います。

次にイメージで理解する事がまず重要ですので、 オプション取引についての次の基本4パターンを理解して下さい。

①コール・オプションの「買い」
②コール・オプションの「売り」
③プット・オプションの「買い」
④プット・オプションの「売り」



これらの言葉を見た瞬間、理解不能だと思われた方は、オプション取引の入った投資信託は絶対に買ってはなりません。以下、解説をしてまいりましょう。

(引用元:http://www.jsda.or.jp/manabu/qa/


 



1.コール・オプションの「買い」について

コール・オプションの買いの特徴を簡単に言うと、株価の値下がりによる損失は限定されて、株価が値上がりすればするほど利益になります。つまり、損失限定の利益無限大です。

  



2.コール・オプションの「売り」について

コール・オプションの売りの特徴を簡単に言うと 株価の値下がりによる利益は限定されて、株価が値上がりすればするほど損失になります。つまり、利益限定の損失無限大です。

  



3.プット・オプションの「買い」について

プット・オプションの買いの特徴を簡単に言うと 株価の値上がりによる損失は限定されて、株価が値下がりすればするほど利益になります。つまり、損失限定の利益無限大です。

  



4.プット・オプションの「売り」について

プット・オプションの売りの特徴を簡単に言うと 株価の値上がりによる利益は限定されて、株価が値下がりすればするほど損失になります。 つまり、利益限定の損失無限大です。

  



オプション取引のまとめ・おさらい

再度、整理しましょう。

①コール・オプションの「買い」:損失限定の利益無限大(値上がりすれば)
②コール・オプションの「売り」:利益限定の損失無限大
③プット・オプションの「買い」:損失限定の利益無限大(値下がりすれば)
④プット・オプションの「売り」:
利益限定の損失無限大


つまり 価格が上がると思えば、コール・オプションの買い。価格が下がると思えば、プット・オプションの買い。思惑が当たれば、理論的には利益が青天井です。外れても、損失は限定されます。(ある価格以上、損失が発生しない)

そうすると、「売り」は損失無限大のために百害あって一利なしじゃないか! と思われますが、タイムディケイというヤヤコシイ特性があります。

少々説明を省略しますが、タイムディケイとは、時間の経過と共にオプションの価格は基本的に下落するという事です。まぁ、常に下落圧力が掛かっていると思われて結構です。

このような特性を持っているために、時間の経過と共にオプションの買い手にとっては不利になるのですが、売り手には有利に働きます。

詳細:http://www.ifinance.ne.jp/glossary/derivatives/der035.html

整理すると、時間と共にオプションの価格は下落する傾向だけども、上昇する時は急激に上昇する特徴を持っています。



日経平均のオプション価格の動きを見て、理解できているか確認

最後に日経平均のオプション価格の動きを見て理解を深めましょう。





コール・オプションの価格は時間と共に下落します(赤線)。よって、株価がボックス的な動き(上がりも下がりもしない)をしてもコール・オプションの価格は下落しますし、株価が下がってもオプションの価格は下落します。

ですが、コール、つまり上昇方向に株価が動くと、オプションの価格は急激に上昇します。上記では5/12~6/2で4倍になっていますね(驚)。

戦略をどう取るかによりますが、チビチビと売りで利益を稼いだ後に、思惑と逆の大きなトレンドが発生するとデカい損失が発生するのが、「売り」の恐ろしさですね。

まぁ、初心者は手を出すもんじゃない!という事がご理解いただける事でしょう。 要は、このようなトレードを、毎月分配型投資信託の中で運用者が行っているのです。


え?プロがやっているから大丈夫だろうって??

こんなもんで永久に稼げるのならば、誰が超ハードワークな金融機関にすき好んで勤務するんですか??

自分でやっても未来永劫、上手く行く自信がないから、人の金、つまりあなたのお金を(適当に)転がしているんじゃないですか!!

人に任せるのならば、少なくともあなた自身が、投資の運用が上手くいっているのか確かめる必要があります。

確かめようにも複雑すぎて確かめられないから、問題なのです。

いいですか?タクシーの運ちゃんみたいに、誰でもできるような世界じゃないんです

そこらへんをしっかりと認識いただいて、実はけっこう危ない橋を渡ってるんだという理解を、強く持っていただきたいと思います。




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