ファンドラップは、個人では不可能な超一流のサービスですよね?

●投稿者:中西さん(年代不明・男性)2015年2月

ファンドラップについての投稿を見させていただきました。中身の投信の酷評ばかりが目立ちましたが、ファンドラップとはそもそも資産の組み替えを細かく行ってくれるサービスと認識しています。

超一流のファンドをファンドラップのように個人でリバランスして動かすのは不可能では??

ファンドラップの理解が乏しいのか、より良い商品や仕組みがあるのか、お伺いしたいです。

 

回答:金融機関が一流に見せかけているだけで、中身は超平凡

超一流のファンドなどは一切存在していない事実

中西様、当サイトへのご質問有難うございます。ファンドラップ関連のコラム記事をご覧になって頂き、嬉しく思います。

中西様の文面を読ませて頂いて、特に気になったのが、「超一流」、「個人には不可能」などの表現です。我々個人投資家には想像が出来ないような、非常に高度な事を金融機関のプロがやってくれると思い込んでいらっしゃると思われます。

まずはこのような、世の中の金融関係者への過度な思い込みをリセットする事が非常に重要です。もちろん「ひふみ投信 」のような、藤野ファンドマネジャーが率いている本当に凄いファンドも、中には存在します。

⇒参考ページ:存在価値のあるおすすめアクティブファンド

ラップ口座は超一流


基本的に、一般的な投資家が想像するような超一流の成績、市場平均であるインデックスに大きく勝利する事を、長期間、叩き出すには、小型株のような少ない資金量で、かつ常にフルスイング(フ ルインベスト)せずに、機動的に売買する事が必要です。

実際に、藤野マネジャーも、資金量が大きくなると辛くなると発言していますし、世の中の超一流の個人トレーダーも、皆同じような意見を持っています。

しかしながら、ファンドラップが提供している投資信託は、これっぽっちも超一流ではなくて、インデックス型の信託と同等です。ネット証券で我々が普通に購入できる商品と、変わらないと思って頂いて結構だと思います。

実際に、どれだけファンドラップの中身が平凡この上ない運用成績なのか、下記コンテンツを読んでいただければ目から鱗、(人によっては身から出た錆)ですので、どうぞ現実をご認識いただければと存じます。

 ⇒野村證券のラップ口座で売られている投資信託
 ⇒三井住友銀行のラップ口座で売られている投資信託
 ⇒三井住友銀行ラップ口座の運用成績まとめ



リバランスなどは、個人投資家でも超楽チンにできる事実

さて今回のご質問に、「ファンドラップが実施するリバランスは、我々個人投資家には不可能」という思い込みがありますよね。

結論から言うと、我々にも超簡単にできます。例えば、業界最大手の野村證券さんが提供しているファンドラップのリバランスシステムを再度、確認してみましょう。

⇒参考コラム:ファンドラップの資産運用システムは、大した事がない事が判明

ラップファンド・やっていることは普通の投資信託並


上記の内容が、全てになります。単純に資産配分の比率が、当初設定していた配分からずれたら、資産を売却&購入をするだけです。市販のバランス型ファンドと、完璧に同じです

相場の先行きを予測した上で、投資先を考慮して、(例えば、米国株、欧州株、債券やREIT等に、どのように配分するのか)、積極的かつ臨機応変に対応するのであれば、確かに普通の個人投資家には難しいです。(これで一流の成績を叩き出せるかは別問題)

そうではなくて、一度決めた投資配分(我々の合意のもと)に沿って、そこから外れないように機械的に調整するだけです。

であるならば我々個人投資家も、資産配分をエクセルなどで管理して、機械的に売買するだけなので、普通に対応可能です。というか、そういう事をやっている投資家はたくさんいらっしゃいます。

上記のリバランス、毎日のように日々細かくやっているのかと思うかもしれませんが、年に1度やるだけの事なので、全く普通に、簡単に出来てしまうのです。

仮に「自分でリバランスする作業すら面倒だ!!」と思うのであれば、バランス型のファンドを利用すれば良いだけです。リバランスのシステムは、まったく同じです。



投資は不安になる。だからこそ、金融機関の付け入るスキがある。

ところで、バランス型のファンドを対面式の証券会社や銀行で直接購入するのは、不安かもしれません。
対面式で投資信託を購入
恐らく相談する本人にしてみれば、あくまでも「相談」しているだけなのであって、「売り込み」には応じないぞ、という気持ちも強いのでしょうが、そもそもファイナンシャルリテラシーが低い人だからこそ、そんなところに相談に行ってしまうわけで、金融機関の誘惑(対面サービスや営業トーク)に惑わされる可能性が大です。

そのようなところで、「マトモ」なバランス型ファンドを紹介される可能性は、著しく低いです。なぜなら、超低コストでリバランスまでやってくれる投資信託を紹介したら、ラップ口座の矛盾に気が付かれてしまうかもしれませんからね。

管理人的には、金融の知識が浅いのであれば、セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドような良質なバランス型投資信託を直販で購入して(セゾン投信から購入、銀行や証券会社では売っていない)、不安になったら対面のセミナーなどに参加すれば良いかと思います。

基本的に株や投信などの金融商品は、銘柄選びも重要ですが、それ以上に精神面のフォローも非常に重要です。金融機関は、そこに目を付けて様々なサービスを展開している訳ですね。

個人投資家として成功する為には、他人の意見(金融機関やニュース)に振り回されない精神的な鍛練と、知識が重要です。

そのような投資の王道を突き進むための最初の入門として、セゾン投信のような直販タイプの、超低コスト、インデックス運用のバランス型ファンドは非常にお勧めかなと思います。

一度、セゾン投信の哲学の動画を見て頂いて、判断していただければなと思います。



 

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