銀行が私の投資信託をブロックして、解約させてくれない

●投稿者:キリコさま(年代不明・男性)2015年12月

ラサール・グローバル・REITファンド(毎月分配型)(ニーサ利用)」を、みずほ銀行から、103万2400円(手数料3万2400円)で、

ゴー ルドマン・サックス米国リートファンドBコース(毎月分配型)」を三井住友銀行から、100万円(手数料2万7000円)で、12月初めに購入 しました。

言わずもがな、こちらに相談される多数の方と同じで全く、投資および投資信託に無知な状況で買ってしまいました。深く、反省しております。

買ってからインターネットで調べた結果、持っているに値しないファンドと思い、数日後、解約するためにまず、三井住友に行ったのですが、
1回も分配金を支払わないうちに解約は例がないので6ケ月位は様子を見てほしい旨言われまして、その日は解約は見合わせました。

ちなみに、その時点で返せる金額は 93万4465円と損益報告書というもので示されました。両方とも、長く持つ気はありませんが、年明け早々に解約したほうがいいでしょうか?ご指導いただければ幸いです。

また、購入時の直近の基準価額はラサールが3844円、ゴールドマン・サックスが4100円でありまして、12月27日現在、どちらも基準価額は下がっています。

そして、
記念すべき第1回分配金は、どちらも普通分配金0円、元本払戻金またの名を特別分配金という詐欺分配金が1万数千円でした。ご指導の程、よろしくお願いいたします。



 


回答:投資信託も銀行の対応も、酷すぎる!!

ご質問いただきましてありがとうございます。年末に、とんだ目に合われましたね! 購入した投資信託は非常に大きな問題を抱えたものであり、すぐさまミスに気がついて、多少の損失を全く気にせずに全解約(=損切り)しようという姿勢は、実に素晴らしいです。こういう行動を直ちに実行に移せる人は、長期的に見て投資で成功する可能性が高いと思います。

三井住友銀行の投資信託



まず、推奨された投資信託が最低レベルのものだ

ラサール・グローバル・REITファンド(毎月分配型)ゴー ルドマン・サックス米国リートファンドBコース(毎月分配型)ともに、個別記事をご覧いただくと、大変酷い投資信託であることが分かります。まずこれを、再認識しましょう。

今回のトラブルは、確かにキリコさまも不勉強だったという反省はあります。しかし、何も知らない人に対して、黙っていれば分かるまいとばかりに、かようなボッタクリ投資信託を平気で買わせる銀行側に、最大の問題があります。

そもそもこんなものを買わせた時点で、とんでもなく酷い仕打ちをされたと認識しましょう。損切りしたら損が確定するわけですから、人に損害を与えたとも言い代えられます。そして銀行で、全く有意義とはいえない無駄な人生を消費させられました。



加害者が、被害者面をして解約を拒否する意地悪

そして今回、最大の問題は、解約を申し出た人に対して、それを拒否したことです。投資信託のような金融商品は、いつでも自由に解約できる流動性の高さがメリットでもあります。

そのメリットを、あろうことか銀行の窓口がブロックして、換金させないのですから開いた口が塞がりません。私は法律的にこの問題詳しく述べるほどの知識は持ち合わせておりませんが、おそらく何らかの法規に抵触するレベルの話しなのではないかと想像します。

この時期、第三四半期末(12月末)を迎えて、どの銀行も融資残高や貸し出し残高が減らないように、行内ではハッパがかけられていると思われます。投資信託なども解約させないような通達が、各行員に回っていることでしょう。

ですが、そんな銀行の事情と、投資信託を買った個人の事情は、全く無関係です。だいたいあのような投資信託を買わせただけでも相当の道義的責任があると思うのですが、

その銀行員が「前例がない」などと理屈にならない理屈を語り、「せめて半年の様子見を!」などと泣き言を言うに至っては、加害者が被害者面して慈悲を乞うているようで、滑稽ですらあります。

それにしても記念すべき第一回目の分配金が、両ファンド共に、普通分配金が一切無くて、すべてが特別分配金(元本払戻金)だというのには驚きました。利益などひとかけらもない投資信託な訳で、保有すればするほど、つまり1か月でも6か月でも、持てば持つほど確実に損失が確定している投資信託を持つ意味は、1秒たりともありません。

という事は、銀行員が何といおうと、支店長が出て来ようと、とにかく何が起ころうとも、解約以外の選択肢はありません。

グズグズしている間も、銀行はその間も一方的に高額な信託報酬を抜きとりますから、一刻も早く解約したほうが良いでしょうね。

(1月は第四四半期の初月なので、解約しやすいです。が、3月にまで放置すると銀行の決算月になりますから、銀行員は命がけで「抵抗」してきます。要注意。)

もしも次回、行員が解約させないような事を言って来たら、僕だったらICレコーダーを目の前において、解約できない合理的な理由を聞かせてほしい、と言うかもしれません。

年明けは早々に銀行に行って、全て解約される事で仕事始めとなり、「授業料」を支払って一瞬はムカつくでしょうけれども、すでに1回目の分配金を「詐欺分配金」とおっしゃっていて、本質を見抜かれました。

キリコさまの今後の投資人生は、まず間違いのない、きちんとしたものになるのではないかなと思います。そのような意味では、「良い年末年始」になったのではないかなあと、徹底的にプラス思考で解釈しております。

(今回のトンデモ話、来年もしも「エピソード2(=続きのお話し)」が発生しましたら、またお話しを聞かせてください。そんな事にならないとは思いますが)



Twitter経由で、今回の件は法令違反だとご教示いただきました

今回の一件、Twitterをご覧のフォロワーさんから、完全に法に反した出来事だとのご教示を頂きましたので、そのtweetをここに掲載します。とにかくかなり酷い出来ごとのようですね。









 


投資信託や分配金、利回り、証券会社などについてのご意見、口コミの投稿

みなさまにお願い当サイトが参考になりましたら、ぜひブックマークやいいねをお願い致します!
★当サイト限定企画スタート★
SBI証券



メインメニュー

投資信託と分配金に関するQ&Aコーナー

目からウロコ・当サイト人気のコラム集

分配金のもらい方