暴落時にも分配金を出すことのデメリット、間違いを正します

暴落時にも分配金が出ることは、メリットではないでしょうか?

無分配ファンドは価格が下がると上がるまで、指をくわえて待つしかありませんが、毎月分配型投資信託の場合、分配金が出るので、暴落時にも一定の利益確定ができる分、メリットが大きいのではないでしょうか?

回答・そんなメリットなどありません

まず始めに、投資を行う際の基本原則を思い出しましょう。投資の基本原則は、安い時に購入し高い時に売る(利益確定をする)事で、利益を得る事ができます。

この観点から言うと、安い時に利益確定、という行動は正しい行動ではありませんね。

暴落時(安い時)に利益確定する(売る)という行為は、投資の視点から考えるとやってはいけない行為になります。

もう少し説明すると、「暴落時の定期的な利益確定は、自動的に狼狽売りをやっている」という事になりますね。


※狼狽売りとは「株価が急落する様子を見て、保有している株式を慌てて売却してしまうこと。」狼狽売りが終わると株価は底値に達すると言われる。
引用元:http://www.jsda.or.jp/manabu/word/word29.html



以上の視点から考えると、暴落時の利益確定はメリットではなく、デメリットになります。むしろ、暴落時には、買い向かう事が重要です。

一番良いのは、暴落時には利益確定を止めて(分配金を停止)させて、逆に資金を投入する事です。そうすると、結果的に大きな利益を後々得る事が出来ます。

ちなみに質問では、価格が上がるまで指をくわえて待つ、という表現をしていますが、マトモな投資家は指をくわえて待つなんてことはしません。

株のように一気に資金を投入すると、そのような状態になりますが、小口で投資できる投資信託の場合、資金の投入のタイミングも、好きなように分散できます。

積み立て投資をすれば、市場がどんどん下落していったとしても、最終的に少し回復するだけで、利益を取ることも可能です。

(そんな事はあり得るのか??と思ったら、下記の本を読んで勉強してみてください)


半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)


むしろ毎月分配型ファンドを買う人のほうが、高値で一気に資金を投入するリスクが非常に大きいと思いますので、それこそ指をくわえて、自動的に狼狽売りをしているという事になりますね!

もしも将来、価格が元に戻らなかったらどうするんだ??」というご意見があるかもしれません。

これは投資そのものに対して疑問に思っているという事ですから、あなたにとって投資は、性格的にも合っていない可能性があります。

投資以外の別の道を模索していただくか、どうしても投資をしたいのならば、短期売買などにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ただし短期売買は投資というより投機、ギャンブルに近いものですし、はるかに高度な勉強をする必要があります。

 

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