シュローダー年金運用ファンド日本株式(愛称:年金運用日本株式)はダメだ

(2017年11月時点)

バリュー株投資とグロース株投資をミックスさせて美味しいところだけを抜き取ろうという魂胆が、ものの見事に「外れて」いる残念な日本株投資信託。確定拠出年金で、こんなものに長期で投資をさせられたら、たまったものではない。ベンチマーク同等の成果と表現しているが、配当をカウントするとTOPIXに大敗していると判定できる。これに投資している人は、すぐにスイッチングしたほうが良いだろう。

シュローダー年金運用ファンド日本株式(愛称:年金運用日本株式)


  • 運用目標のベンチマークに事実上大敗している状態
  • インデックスファンドに勝てていない=買う意味は全く無し
  • コストだけは一人前どころか三人前くらい、すなわちそれはボッタクリ


 


「良いとこどり」をするかのような運用方針が活かせているのかどうか


シュローダー 年金運用ファンド日本株式は、国内株式に投資するアクティブ型の投資信託です。ベンチマークは、TOPIX(東証株価指数)です。アクティブ運用という事もあり、年間のコスト(信託報酬:1.485%)は、驚くほどに高いです。

毎年1%半ばもの負担を負いながらベンチマークに勝つことは、かなり難しいのではないでしょうか。

アクティブ型投資信託はベンチマークを凌駕する事が必達ですので、銘柄選びが肝となります。中長期的に成長する見込みがあり、株価が割安な銘柄を選定する方針のようです。バリュー株投資とグロース株投資の「良いとこどり」をするのがこの投資信託の肝のようですが、果たしてそんな上手い具合に行くのかどうか。


シュローダー年金運用ファンド日本株式(愛称:年金運用日本株式)の運用戦略


組み入れ上位10銘柄を見ると、名の知れた大企業が目立ちます。このような株でアクティブな運用が成立するのか、非常に不安になります。こういった銘柄選びでは、ベンチマークと同程度のインデックスファンドのようなアクティファンドになってしまう事が実に多いのですから。

シュローダー年金運用ファンド日本株式(愛称:年金運用日本株式)の組み入れ上位銘柄



ベンチマークに負けるアクティブ型ファンドには、投資価値なし


さて、シュローダー年金運用ファンド日本株式(愛称:年金運用日本株式)が、ベンチマークのTOPIX(東証株価指数)よりも運用成績が良いのか、以下の図を見ればすぐに判定できますね。

約15年間の運用で、ベンチマークを劣る成績です。しかもベンチマークには配当を含まなくて投資信託には配当を込みにしていますから、実質的にはかなりの大差で負けている事になります。全く投資する価値の無い投資信託と断定して良いでしょう。


シュローダー年金運用ファンド日本株式(愛称:年金運用日本株式)の基準価額とベンチマークとの対比


運用方針なんてまさに絵に描いた餅で、組み入れ上位銘柄を見てインデックスファンドのようなアクティファンドだと思った感想の通りの結果になっています。というか、それ以下ですけど。

もしもあなたが利用しているiDeCo(個人型確定拠出年金)や、企業型の401Kの投資信託のラインナップに、TOPIX連動のインデックスファンドが品揃えされているならば、素直にそちらを選んだ方が、長期的に確実に報われる結果になります。この投資信託のようなものは、選んではなりません。



シュローダー年金運用ファンド日本株式(年金運用日本株式)の概要やコスト情報


購入手数料:なし(ただし確定拠出年金口座の管理運営コストは別途かかります)
信託報酬年率1.485%(税抜き)
信託財産留保額:なし
決算:年1回
償還日:無期限(平成13年11月1日設定)
運用:シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社



シュローダー年金運用ファンド日本株式(愛称:年金運用日本株式)の購入先


シュローダー年金運用ファンド日本株式(愛称:年金運用日本株式)は、ソニー生命保険、大和証券、日本生命保険、みずほ銀行、三井住友信託銀行、三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、りそな銀行で買付可能です。

企業型確定拠出年金は個人では変更できませんが、個人型を選ぶならば良質なサービス多数!個人型iDeCo(イデコ)完全比較のページを確認いただくと良いでしょう。


 


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