新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)・圧倒的な好成績

(2018年4月時点)

2004年のファンド設定後、長い間鳴かず飛ばずだったのだが、2016年から人が変わったように急激に好成績になって、今や小型株の平均的なレベルを超えるようになった。今の時点では、少数銘柄への集中投資が「当たった」格好だ。これによって、非常に高いコストが正当化された状態である。果たして今後もそのような成績が継続するのか、その点は気をつけて見ておくと良い。

新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)


  • ベンチマークが無いのは欠陥だが、TOPIXははるかに凌駕する成績
  • 特に近年の成績が良い事で、設定来でも大幅プラスに転換
  • 初期の大半の時期は、酷い運用成績だったことは忘れないほうが良い
  • ときおり分配金が出るのは、止めて頂きたい


なお、この投資信託の姉妹ファンドとして、小型株ファンド(愛称:グローイング・アップ)というものもあります。こちらも非常に好成績なので、一見の価値があります。


 


今この瞬間は、極めて良好な運用成績を誇る(過去はダメだったけど)


ここ最近の運用成績が絶好調の投資信託


プロが運用する投資信託であっても、世の中の投資信託のほとんどは、市場の平均的な成績に負けています。そのため当サイトでは、市場平均よりも高いパフォーマンスを目指す高コストなアクティブファンドよりも、どんな時でも絶対に市場平均同等の成績になるインデックスファンドを推奨しています。

これからご紹介する投資信託、新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)も、日本の市場平均に負けるダメなアクティブファンドだと思っていましたが、実はとてつもない好成績を叩き出ていました。

2004年からの配当込みTOPIXと比較したチャートを見たかぎりでは、日本の株式市場の平均を圧倒的に上回る好成績を出しています。特に直近2年はTOPIXを遥かに上回る成績で、とても驚いています。

新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)の基準価額とTOPIXとの差異


しかし、配当込みTOPIXと比較した図を提示するくせに、この指数はベンチマークも参考指数も無いと記しています。という事は、運用にイマイチ自信が持てないのでしょうかね。

ここ数年の上げ相場では確かに優れた運用成績ですけれども、2007年以降の下げ相場では、著しく劣る運用成績をしばらくの間計上していました。アクティブ運用の投資信託の成績は、常に良い訳ではない事を物語っているようでもあります。過度な期待は、禁物です。



あの、ひふみ投信と比較しても、はるかにリターンが高かった


ところで、TOPIXをはるかに上回る運用成績と聞くと、同じように成績も人気も絶好調のひふみ投信と比べてみたくなります。以下、ひふみ投信と新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)の直近3年の運用成績をご覧ください。

なんと、圧倒的に新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)の成績が良く、ひふみ投信の2倍ものリターンを計上していました。




ひふみ投信は近年、米国の大型株を組み入れていてパフォーマンスに陰りが出てきており、国内小型グロースというカテゴリーの平均値を下回る状況です。

日本の中小型株に投資をしてリターンを高めたいのであれば、新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)のほうがメリットがありそうです。

ただし、今が良いからといって将来も良いという「法則」は一切ありませんので、持てる資金を全て突っ込むような暴挙はおやめくださいね。自分のリスク許容度に応じて、資金の一部を振り向けて、期待リターンを高めるといった程度で良いと思います。



余計な分配金をチョロチョロと出す意味があるのだろうか?


今まで見てきた通り、ここ数年は絶好調の新成長株ファンド。ただ、不思議な事に、年に1回、150円とか200円といった程度の、比較的少額の分配金を出しています。

新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)の分配金


この投資信託は小型株に投資するもので、小型株に投資と言ったら分配金ではなくて値上がり益(キャピタルゲイン)を得るのが目的になります。僅かとはいえ、資金効率を犠牲にしてまで敢えて分配金を出す意味が分かりません。勿体ないことだなあと思います。



新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)はどんな投資信託か?


新成長株ファンドの投資対象は、「新たな成長局面に入りつつあると判断される成長企業」とされています。

新成長銘柄とは、経営上の課題や困難に直面したために本来の実力を発揮できなかった企業が、経営障壁を克服して、再成長をし始めたような企業の銘柄のことです。以下のように、業績が低迷して株価も停滞、または下落していても、今後、成長しそうな銘柄に投資するということですね。

投資先企業の成長イメージ


以下の通り、東証1部から小型株を41銘柄、新興市場の東証マザーズから2銘柄、JASDAQから5銘柄を選抜しています。小型株効果によって、高いリターンが期待できます。その代わり、わずか54銘柄への集中投資ですし、見込みが間違うと大きくリターンを落とす可能性もありますから、そのつもりでいてください。


新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)の市場別の組み入れ銘柄


また、小型株のなから「再成長」する銘柄を選定していますので、組入上位10銘柄を見ても、聞いたことのない企業が並んでいる点などは、逆に期待が持てますね。

アクティブ運用と言っても平凡なパフォーマンスしか出せないダメな投資信託の上位銘柄は、知名度のある大企業ばかりが並んでいます。保有銘柄をチェックするだけで、なんどなくファンドの真の姿が見えてきます。

新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)のポートフォリオ



新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)のコスト情報など


購入手数料上限3.0%(税抜き)
信託報酬年率1.7%(税抜き)
信託財産留保額:0.3%
分配金の取扱:年1回(4月の25日)
償還日:2024年4月25日(設定・2004年4月26日)
運用:明治安田アセットマネジメント株式会社

コストは非常に高いですが、それに文句を言わせないような運用成績になっていますね。なお、あと6年ほどで償還(運用終了)されるという点は、気をつけてください。



新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)の購入先


新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)を買いたい人は、下記の証券会社で、手数料3%で購入できます。ただし、フィデリティ証券の口座を開設すれば手数料無料で買付できますので、この投資信託を買うのであれば、その方法をおススメします。

SBI証券楽天証券、カブドットコム証券、みずほ証券


 


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