ソブリン債の利回りについて考える

ソブリン債を簡単に説明すると、色々な国の「政府」や「政府の機関」が発行し、保証をする債券の事です。

ソブリン債の中には信用度の高い先進国だけではなく、信用度の低い新興国や、発展途上国のような国の債券も含みます。

国が保証しているから安全性が高いと勘違いしそうですが、対象国の政府の財政状況などによってはデフォルトが起こる可能性があります。

※デフォルトとは、借りたお金を踏み倒す事です




ですが、一般的にソブリン債は「投資適格債」といって、信用力が高くてデフォルトする可能性が低い債券を示します。

利回りが低い分、元本割れの可能性が低く、投資資金をしっかりと回収できる可能性が高いために、一般の個人投資家でも投資対象と考慮して良いと思います

なお、今流行りのハイイールド債はソブリン債とは真逆で、「投機的格付債」と言われます。ジャンク債という相応しい別名も存在します。

こちらは、利回りは高いのですが、元本割れの可能性が高いプロ向きの商品です。(つまり、初心者は手を出しちゃダメなのですよ!)

初心者が債券の投資を行うならば、ソブリン債の中でも、できるだけ信用力が高い対象を選んでいる投資信託を採用すべきかと思います。

 



利回りの前に、ソブリン債の安全性を知るべし

ソブリン債の利回りは、対象国の信用格付けで決まります。この信用格付けが高いと安全性が高まるために利回りは低くなります

逆に利回りが高いという事は、信用格付けが低い=デフォルトする可能性がある(借金を踏み倒される)という事で、かなりのリスクを取る事になります。

  


上記のように、「投資適格」格付けと「非投資適格(投機的格付け)」の格付けがあり、ソブリン債券は前者の、信用度が高い「投資適格」格付けです

  


安全性を追求するならば、上記記載のようにAA以上の格付けを検討する方が良いかもしれませんね。



で、ソブリン債の利回りについて

毎月分配型投資信託の異常な分配金利回りに比べて、ソブリン債のように信用格付けが高い債券の利回りは、低く感じるかもしれません。

ですが通常、債券の利回りは下記のようなものなんですよ
(下記はAA以上の債券の利回りを記載しています。)




あなたが購入しようとしている分配金の出る投資信託の利回りって、これよりも大幅に高いんじゃありませんか??

ソブリン債券の利回りが下記のように5%に満たないのに、あなたの投資信託の分配金利回りが10%とか15%とか、果ては20%以上というのは、明らかに変です

実はその差額は、あなた自身のお金が、あんたの知らないうちに勝手に分配されて、分配金利回りにカウントされているからだと分かって下さい。

その辺のカラクリは、下記のコンテンツも併せて読んでいただいて、どうか理解したうえで投資をされることを、強く望んでおります。あなたの人生が失敗しないためにも。

普通分配金と特別分配金(元本払戻金)の違い





毎月分配型投資信託・必須の用語集
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