US短期ハイ・イールド債オープンを評価するとどんな感じか?

(2015年5月時点)

三菱UFJモルガン・スタンレー証券を中心に販売している投機的でリスクが超絶に高い金融商品。設立時点で140億円近い資金が集まっている事を考慮すると、金融機関側の力の入れ具合が伝わってくる。クズ債券と投機的なデリバティブ取引の抱き合わせ商品であるため、火傷では済まない損失を被る可能性もある。今すぐにでも処分して、正しい資産運用が何であるかまずは勉強するところから始めてほしい。


 


投資先も悪いし、運用方法もギャンブル要素満載です

US短期ハイ・イールド債オープン 為替プレミアムコース(毎月決算型)(愛称:スプリンター)の投資対象は、米ドル建の短期ハイ・イールド債券です。

さらに今後の過剰分配方針(分配金の利回り操作)に備える意味で、ギャンブルに等しいオプション取引を抱き合わせている、複雑で投機的な投資信託です。

US短期ハイ・イールド債オープン 為替プレミアムコース(毎月決算型)(愛称:スプリンター)


そもそも投資対象自体が、クズ債券で有名なハイ・イールド債券である時点で、投資は要注意という気持ちを持ってほしいですね。極端な表現をすると、倒産するかもしれない会社に資金を託しているようなイメージですからね。

実際に保有している債券の格付は、ハイ・イールド債券の中でも、クズ中のクズを選りすぐって投資しているような、背筋が凍る構成です。下記の格付を見て、何も感じない方は、相当ヤバいと思った方が良いかと思います。

US短期ハイ・イールド債オープン 為替プレミアムコース(毎月決算型)(愛称:スプリンター)の投資先債券の格付け別組み入れ比率


さらに、ギャンブル的な取引を無理やり活用して、定期収益を底上げしようとしています。米ドルのコール・オプションを売却して、オプション・プレミアムの獲得を狙うのです。

・・・具体的に、何をやっているか理解できますか? もしも上の一文を読んで理解できないのなら、このような商品には近づいてはいけません。

で、中身をまったく理解していない人が買いあさっているだろうために、(買わされているという表現が正しいかな?)、純資産総額は334億円(2015年4月末時点)と順調に右肩上がりで増加中です。

やはり、分配金利回りが魅力的に映るのかと。設立以降、95円の分配金を出しているので、年間の分配金利回りは約12%になるかと思います。(基準価額9500円と仮定)

危険な金融商品や、ギャンブル運用にばかり手を出しているので、机上の理屈では下記のように、合計で約21%の利回りを達成できることになっています。

US短期ハイ・イールド債オープン 為替プレミアムコース(毎月決算型)(愛称:スプリンター)のポートフォリオ特性値


ただし世の中はこのように都合よく出来ておらず、ある日突然に、これまでの利益を吹き飛ばす売買損失が発生する可能性については、認識しておいたほうが良いと思いますよ。

ここまでリスクを取っても、まだ過剰分配になっている月もあります。ご自身の大切な投資資金を吹き飛ばす可能性が非常に高いという事は、よくよく頭に入れておいてください。

US短期ハイ・イールド債オープン 為替プレミアムコース(毎月決算型)(愛称:スプリンター)の分配原資の内訳



US短期ハイ・イールド債オープン(愛称:スプリンター)の概要

購入手数料:上限3.24%(税込み)
信託報酬:年率1.722%(税込み)
信託財産留保額:なし
分配金の取扱:年12回
償還日:平成31年3月18日(設定日 平成26年4月22日)
運用:国際投信投資顧問株式会社

そもそも、コストが上記のように猛烈に高い時点で、投資価値など無いですけどね。



US短期ハイ・イールド債オープン(愛称:スプリンター)の購入先

US短期ハイ・イールド債オープン(愛称:スプリンター)で分配金を得たい場合、三菱UFJモルガンスタンレー証券か、SBI証券にて、手数料3.24%も支払った上での購入です。


 

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