SRI・ジャパン・オープン(愛称:グッドカンパニー)の感想

(2017年11月時点)

CSR(社会的責任)を果たす企業群に投資する事が運用の特徴。まさにグッドカンパニーだろうが、大企業のような「普通」の会社に投資しても、平凡な運用成績になること間違いない。ただ庶民には聞こえが良いのだろう、最盛期には600億円まで資金をあつめた。その後、資金が抜け続けて100億円の規模にまで縮小した残念な投資信託だ。

SRI・ジャパン・オープン(愛称:グッドカンパニー)


  • 社会的責任を果たす企業に投資するという、耳障りだけは一流な投資信託
  • SRIに配慮した経営は大企業にしかできない、すなわち高リターンは期待できない
  • 想像通りインデックスファンドに敗北、全くアクティブファンドとして価値なし
  • 高コストなだけが一人前どころか二人前くらいの投資信託


 


社会的な責任を積極的に果たす会社に分散投資すると言うのだが


SRI・ジャパン・オープン(愛称:グッドカンパニー)の投資対象は、国内株式です。中長期的にベンチマークであるTOPIXを上回る運用成果を目指す、アクティブ型の投資信託となります。

注目は、この投資信託の銘柄選定基準です。 SRI・ジャパン・オープンは、CSR(企業の社会的な責任)を積極的に果たそうとする会社を選びます。

社会的責任投資


企業が果たすべき社会的責任は、以下の4つとなります。

法的責任・・・法律を守る体制、情報開示
社会的責任・・・お客様、従業員を大事にし、地域社会に貢献
環境的責任・・・環境を守る努力、環境に配慮した製品の提供
経済的責任・・・利益をあげる、株主へ利益を還元


従来の財務内容(目に見える価値)にもとづく投資だけでなく、企業の社会的責任(目に見えない価値)に対する評価も加えて投資を行う投資手法で、社会的責任投資とも呼ばれます。「企業が社会的責任を果たすことは、企業の持続可能性高め、株主価値の向上に貢献する」との考えにもとづき投資します。

SRI投資の魅力


要するに、目に見ない価値に注目するという事です。それは良く分かるのですが、目に見えない価値の判断は非常に難しそうです。一般庶民には耳障りが良さそうですが、個人的にはCSRに注目して儲かる気が、全くしません。



シンプルにインデックスファンドに投資したほうが儲かる


本当にCSRに着目して儲かるのか。それを判断するには、TOPIXをベンチマークとするインデックスファンドとパフォーマンスを比較すれば瞬時に分かります。では、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドと比較した結果をご覧ください。

SRI・ジャパン・オープン(愛称:グッドカンパニー)の運用成績はインデックスファンドに劣る


インデックスファンドに負けている事が、一目で判断可能です。社会的責任投資云々などとぬかす前に、私たち投資家にとっての最低限の責任を果たしてもらいたいですね。

そもそもSRI・ジャパン・オープン(愛称:グッドカンパニー)を購入する時には、3%の手数料を抜き取られますので、運用成績の「負け具合」はもっと大きくなります。

その上、SRI・ジャパン・オープンの年間の信託報酬1.6%に対して、ニッセイTOPIXインデックスファンドは0.18%です。超ざっくりですけど、SRI・ジャパン・オープンはニッセイのインデックスファンドより、プラス1.42%の成績を叩き出してようやく同等のパフォーマンスになる訳です。

どう考えても、長期の運用では不利ですよね。管理人は、高コストのアクティブファンドでなく、超低コストのインデックスファンドに代替する事を強くおススメする次第です。



SRI・ジャパン・オープン(愛称:グッドカンパニー)の概要


購入手数料上限3.0%(税抜き)
信託報酬年率1.6%(税抜き)
信託財産留保額:な0.3%
償還日:無期限(設定は平成15年12月26日)
運用:三井住友トラスト・アセットマネジメント株式 会社

この成績で1.6%もの信託報酬を抜き取るとは、言語道断です。全く無責任な投資信託であり、「何が社会的責任投資だよ!」と罵りたくなるようなファンドです。



SRI・ジャパン・オープン(愛称:グッドカンパニー)の購入先


それでもSRI・ジャパン・オープン(愛称:グッドカンパニー)を買いたい人は、三井住友信託銀行で売っていますので、カモになったつもりで買いに行ってください。


 


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