結果はかなり意外、証券会社の投資信託のポイントプログラム完全比較

まずは、各証券会社の投資信託関連のプログラムを徹底チェック

本ページでは、大手ネット証券4社(SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券)のポイントプログラムを徹底的に比較しています。ポイントプログラムがあるのは嬉しいのですが、各社独自の特色・メリットがあって、どのネット証券が本当にお得なのか分からないですよね。

ネット証券のポイントサービスを比較


そこで当サイトでは、投資信託に関連するポイントプログラムを徹底的に調査。さらに様々な視点から検討し、お得に使うならばどのネット証券が一番良いのか、情報を整理しました。ぜひ参考にして下さいね(^^♪

一番最後の項では、2つの証券会社を利用して、最も効率的かつお得になるような投資信託のポイントプログラムの活用の「裏技」を、ご紹介します。


投資信託の「保有」でもらえるポイントを比較


こちらが、本ページのメインコンテンツです。次の項で、「ポイントから投資信託を購入する」際の比較を掲載します。また、下記の結果を踏まえて、更に後段ではもっと分かりやすく解説します。

項目 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 カブドットコム証券
名称 SBIポイント ポイントプログラム(楽天証券ポイントコースと、楽天スーパーポイントコース) マネックスポイント 毎月ポイント
投資信託の保有時のポイント付与 月平均保有額が1000万未満に年率0.1%、1000万以上で0.2%、指定銘柄は一律0.05% 残高10万円ごとに4ポイント(楽天銀行とのマネーブリッジ利用とハッピープログラムエントリーで) 月末保有残高に対して年率0.08%、一部対象外の銘柄あり 月平均保有額100万円ごとに1ポイント(3000万円以上なら2ポイント)、一部対象外の銘柄あり
年率換算 0.1%(あるいは
0.2%、0.05%)
0.048% 0.08% 0.12%(あるいは0.24%または0%)
投資信託の購入時のポイント付与 なし 投信積立サービスを利用時の手数料の1% 申し込み手数料の1.5% なし
ただし、基本は手数料無料の投資信託を買うべきなので、これはほとんど意味がない
有効期限 3年間 楽天スーパーポイントコースは事実上永久無料、他は2年間有効 3年間 3年間
ポイントで投資信託を購入 できない 1ポイント1円で可能 できない(株式のみ可能) できない
ポイントを現金に交換 住信SBIネット銀行は1ポイント=0.85円、郵貯を除く他の銀行では0.8円 できない できない 1ポイント100円で100ポイント1万円から可能
他のポイントに交換 Suica,nanaco,Tポイントと等価交換、ANAやJALマイルなどとも交換可能 楽天スーパーポイント,Edyに等価交換、楽天証券ポイントコースでJALマイルに交換 Suica,nanaco,Tポイント,WAONと等価交換、ANAやJALマイルなどとも交換可能 できない
その他の交換 商品と交換 できない 書籍等と交換 できない
還元率 Tポイントなどと交換するとポイント還元率0.1% 投資信託の買い付けや楽天スーパーポイントで還元率0.1% Tポイントなどと交換するとポイント還元率0.08% 現金と交換出来て還元率0.1%
現金との交換 × ×
公式サイト SBI証券 楽天証券 マネックス証券 カブドットコム証券

 


ポイントから投資信託を購入する

投資信託を購入して保有するとポイントが貯まり、そのポイントを現金にしたり電子マネーにしたり出来るというのが、前項までの比較でした。一方で、ポイントプログラムで貯めたポイントを利用して、投資信託を買う事も出来ます。

これについては、4大ネット証券では、楽天証券のみが対応しています。楽天スーパーポイントを楽天証券で使って、投資信託に「交換」する事が出来る仕組みは、非常に画期的です。

本件については、いかにこの仕組みが凄いのかを力説したページ、楽天スーパーポイントを30年間で160万円分貯めて、複利効果で370万円の資産を作り出す作戦をご覧ください。

楽天証券の投資信託

現金に交換、ポイントに交換、・・・それぞれ一番お得な証券会社

ポイントを交換して投資信託を買う場合は、投資信託によって個別判断


信託報酬がおおよそ0.5%以上の投資信託は、カブドットコム証券が有利


大手ネット証券で投資信託を保有すれば、毎月ポイントが貰えます。このポイントで、さらに投資信託を購入できたら嬉しいですよね。そこで、どの証券会社のポイントが一番お得か、計算してみました。

現在、楽天証券ではポイントから直接、投資信託の買付ができます。SBI証券やカブドットコム証券では、現金化したあとに投資信託を購入した場合を想定しました。各社のポイントで投資信託を購入する流れは、下記の通りです。マネックス証券は対応不可です。

SBI証券の場合:住信SBIネット銀行で現金を受取、現金をSBI証券に振り替えて投信を買付
楽天証券の場合:楽天証券ポイント(又は、楽天スーパーポイント)で直接、投信を買付
カブドットコム証券の場合:ポイントを現金化、受け取った現金で、投信買付


結果はなんと、カブドットコム証券が一番お得という事になりました。カブドットコム証券のポイントプログラムはSBIと楽天の陰に隠れて全く目立たない存在でしたが、これは大注目に値します。貯めたポイントで投資信託を買えば、複利の効果を援護射撃するかのような事になりますよね。

ただし、これは信託報酬が超絶に安い、超低コストインデックスファンドには当てはまりません。コストを重視して投資信託を買う人はSBI証券のほうがメリットがありますので、その次の項をご覧ください

カブドットコム証券の毎月ポイント


(下記、赤文字の部分が最もお得になる証券会社です)
保有投資信託の金額 ポイント付与率 年間獲得ポイント 現金換算の金額
SBI証券 500万円 0.1%
(実質0.085%)
5000 4250円
1000万円 0.2%
(実質0.17%)
20000 1万7000円
3000万円 0.2%
(実質0.17%)
60000 5万1000円
指定銘柄(金額無関係・ここでは1000万円とする) 0.05%
(実質0.0425%)
5000 4250円
超低コストインデックスファンドは指定銘柄(リンク先参照)となって、金額にかかわらず0.05%の付与率になります。
楽天証券 500万円 0.048% 2400 2400円
1000万円 0.048% 4800 4800円
3000万円 0.04% 12000 1万2000円
楽ラップ専用ファンドとブルベアファンドなどが一部対象外です。ポイントは、年間12000ポイントが上限になります。超低コストインデックスファンドもポイントの対象です。
カブドットコム証券 500万円 0.12% 60 6000円
1000万円 0.12% 120 1万2000円
3000万円 0.24% 720 7万2000円
指定銘柄 超低コストインデックスファンドは指定銘柄(リンク先参照)となって、ポイント付与の対象外となります。


超低コストのインデックス投資信託の場合は、SBI証券が有利だが・・・


一方で、信託報酬がおおよそ0.5%未満のような、超低コストのインデックスファンドの場合は、SBI証券と楽天証券で互角の戦いとなっています。それに対してカブドットコム証券は、白旗を上げた状態です。

ただし、楽天証券のポイント付与が年間1万2000ポイントが上限となっているのに対して、SBI証券では上限がありません。となると、投資信託の保有額が3000万円を超過した人については、SBI証券が独り勝ちになります。資産が多くなった人は、SBI証券が望ましいという結果になります。

3000万円以下の人は、SBI証券でも楽天証券でも、ほとんど差は無いといっても良いレベルです。それでも若干、楽天証券のほうが有利かな。

ところが、話はこれでおしまいという訳にはいきません。楽天証券の場合は、すでに書いたように、ポイント交換で投資信託が「もらえる」からです。そこまで含めて考えた場合を、次のその次の項で記します。

(下記、赤文字の部分が最もお得になる証券会社です)
保有投資信託の金額 ポイント付与率 年間獲得ポイント 現金換算の金額
SBI証券 500万円 0.05%
(実質0.0425%)
2500 2125円
1000万円 5000 4250円
3000万円 15000 1万2750円
5000万円 25000 2万1250円
超低コストインデックスファンドは指定銘柄(←リンク先参照)となって、
金額にかかわらず0.05%(実質0.0425%)の付与率になります。
楽天証券 500万円 0.048% 2400 2400円
1000万円 4800 4800円
3000万円 0.04% 12000 1万2000円
5000万円 0.024% 12000 1万2000円
楽ラップ専用ファンドとブルベアファンドなどが一部対象外です。ポイントは、年間12000ポイントが上限になります。超低コストインデックスファンドもポイント対象。
カブドットコム証券 500万円 0% 0 0円
1000万円 0 0円
3000万円 0 0円
5000万円 0 0円
超低コストインデックスファンドは指定銘柄(←リンク先参照)となって、
ポイント付与の対象外となります。ここではすべてポイント対象外に。



他社ポイントに交換するなら、どの証券会社も似たり寄ったりで同じ


投資信託の購入ではなくて、他社のポイントに交換して使いたい人もいるでしょう。他社のポイントに交換する場合のお得度をチェックした結果を、以下に記します。なお、カブドットコム証券は他社のポイントに交換できないので、一覧には入れていません。

SBI証券 楽天証券 マネックス証券
Suica・nanaco・Tポイントに、等価(1:1)交換

・ANAマイルやJMBマイルなど、他のポイント交換
楽天スーパーポイント、Edyに等価交換

・楽天証券ポイントコース はJALマイレージバンクのJMBマイルに交換

50マネックスポイント=Suica50ポイント
50マネックスポイント=Tポイント50ポイント
50マネックスポイント=nanaco50ポイント
100マネックスポイント=WAON100ポイント
・1000マネックスポイント=ANA250マイル
・1000マネックスポイント=JAL250マイル
・250マネックスポイント=セゾン永久不滅50ポイント


結果、どこでも同じようなところだな、という印象です。人それぞれでお好みのポイントがあるはずですから、それに合わせて証券会社を選べば良いでしょう。SBI証券とマネックス証券は交換先のポイントが似通っているので、それであれば現金にも交換できるSBI証券が良いでしょう。

ただし、ポイントの有効期限という意味では、SBI証券とマネックス証券は3年間有効なのに対し、楽天証券は10万円以上の投資信託の保有で有効期限が延長されて、実質無期限となります。うっかりとポイントを使用するのを忘れがちな人は、楽天証券が良いですね。



当サイト管理人の選択肢は・・・これが究極の結論になる


ここまで見てくると、結局のところどこが良いのか、かなり戸惑うと思います。そんな時に、裏技を駆使して証券会社のポイントプログラムの美味しいところを取ってしまおうというのが、最後にご紹介する作戦です。

まず、管理人は本ページの途中でもご紹介したとおり、楽天スーパーポイントを貯めまくってタダで投資信託を購入し始めています。ポイントを貯めて、それを投資信託に交換できる証券会社は楽天証券しかありませんので、「入り口」すなわち、投資信託をまず最初に購入する証券会社はは楽天証券に即断即決です。

では、「保有」に相応しい証券会社はどこが良いのか、それが決まれば、対応策も決まります。それには、以下の2つの選択肢があり、購入する投資信託によって変わってきます。ご覧ください


その1:信託報酬0.5%以上の投資信託を買う場合


まず、第一のケースです。信託報酬がおおよそ0.5%以上の投資信託を買う場合に、これに該当します。最近は超低コストのインデックスファンドが多数登場してきているので、あえてそのような投資信託を買う必要があるのか疑問にも感じますが、バランス型投資信託を買う場合は、該当するケースも出てくると思います。

あるいは、信託報酬がやや高めのアクティブファンドをたくさん保有した時にも、この子のケースに該当する事例が出てくるかもしれません。

先に書いたとおり、信託報酬0.5%以上近辺の投資信託を保有する際に、最もメリットの大きいのは、カブドットコム証券でしたよね。どうにかカブドットコム証券を利用して、存分にポイントプログラムの美味しい部分を狩りつくしたい、・・・果たしてそんな技はあるのかというと、

楽天証券からカブドットコム証券に、投資信託の「移管」手続きをすれば良いのです!

投資信託の移管


普通なら楽天証券で一度売却して現金化して、資金を移動してカブドットコム証券で買い付ける方法を思い浮かべますが、そんなことしたら利益の2割強を税金で持っていかれますので、無駄の極みです。

しかし移管ならば、楽天証券に税込み3240円の手数料を支払えば、利益確定することなく、投資信託をカブドットコム証券に移管する事が出来ます。

3240円のコストを支払ってでも、おおよそ500万円以上であれば、初年度からカブドットコム証券に移管した方がお得だという事になります。(それ以下でも、年数を経るほどカブドットコム証券に移管した方がお得になりますので、200~300万円くらいで移管しても良いでしょう)

カブドットコム証券だと、3000万円以上の投資信託の保有で、年間なんと7万2000円ものお金を無料でもらう事が出来ます。美味しすぎる!

という事で、第一のケースでは、楽天証券からカブドットコム証券への投資信託の移管という裏技を駆使する方法が大変有利だという事になりました。

入口は楽天証券公式サイト・楽天スーパーポイントを使って無料で投資信託を手に入れられる
保有はカブドットコム証券公式サイト・投資信託を保有するだけで最も多く現金を手に入れられる


その2:超低コストインデックスファンドを買う場合


次に、超低コストのインデックスファンドを保有する第二のケースです。この場合はカブドットコム証券にはポイントが付きませんから、楽天証券かSBI証券かの二択になります。

ですが、両社のポイントの付与率はほとんど同じです。となると、入り口の部分でポイントを使って、タダで投資信託がもらえる楽天証券の方が、断然美味しいという事になります

楽天スーパーポイントで投資信託をもらう
(買えると書いてありますが、ポイント交換なので、事実上「もらえる」という意味になります)


ただし繰り返しになりますが、楽天証券での投資信託の保有でもらえるポイントは、上限があります。おおよそ3000万円程度の保有で上限に達しますから、それよりも多額の金額を保有する、準富裕層や富裕層の人たちについては、ポイント上限の無いSBIが圧倒的に有利になります

したがって、3000万円を超過するレベルで投資信託を保有できたとしたら、やはり投資信託の移管の仕組みを使って、楽天証券からSBI証券に投資信託を移してやるのがベストになります。

とはいえ入り口で、投資信託をタダでもらえる金額にも限りがあって、月に10万ポイントが上限です。普通のご家庭なら、月間5000ポイントがせいぜいだと思いますから、年間6万ポイントです。30年間でも、ポイントでもらえる投資信託の金額は180万円くらいですから、それに比べると3000万円はあまりに違い過ぎる数字ですよね・笑。ですから、そんな面倒な移管手続きをするくらいなら、

最初からずっと楽天証券でオッケー!というのが答えになります。

楽天証券公式サイトはコチラ・口座開設も可能です


 




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