しかしながら、銘柄の調査、資産配分、投資のタイミングの決定など、多くの複雑で難解な業務が発生するために、必要経費である信託報酬等がインデックスファンドに比べて割高になってしいます。
そのために、自身のコスト高によって運用成績を悪化させるという、いわば「自滅」に近い形で、勝手にインデックスファンドに負けていきます。世の中の多くのアクティブファンドが、インデックスファンドに負けているとの統計的裏付けも存在します。

このページでは、資産クラスごとに、信託報酬の高い投資信託の順で都度、高コストのアクティブファンドの中身に切り込み、その評価と解説を行います。初心者が知っておきたい、金銭泥棒的なボッタクリ高コスト投資信託の数々です。後半には、素晴らしいアクティファンドについても。
高コストのアクティブファンドランキング
順次、コンテンツを追加してまいります。なお、コストは信託報酬だけを記していますが、これ以外にこれらの投資信託は「購入手数料」が多額にかかります。それはお忘れなく。
アクティファンドにも、中には素晴らしいものもある
上記までに、世の中に氾濫するトンデモ投資信託をランキング表示してきたわけですが、しかし、中には一部ではありますが、投資しても良い、素晴らしい成績を残しているアクティブ型の投資信託は存在します。それについては、以下の姉妹サイトのコンテンツをご利用ください。
⇒おすすめのアクティファンド(存在価値のあるアクティファンド)
ただし、身も蓋も無い話ですが、存在価値のあるアクティブファンドを事前に見分ける事はできません。これは初心者だけでなく、投資の熟練者においても同じです。事前に見分けるテクニックなど無いので、であれば「当たり」を狙って結局負けるような目に合うのではなく、最初から低コストのインデックスファンドを選んでおけば良いだけです。
また、おすすめのアクティファンドにしても、今現在は成績が優勝であっても、招来の成績が現在と同様であるかどうかは、神のみぞ知る世界です。従ってアクティファンドに投資する場合は、資金のごく一部を振り向ける程度のスタンスで良いでしょう。