ユーロの為替取引、リスクなどについて

毎月分配型の投資信託の為替取引に良く利用される通貨として、「ユーロ」があります。ユーロを採用した場合の、証券会社が話してくれない本当のリスクについて分かり易く解説したいと思います。

為替取引について、そもそも理解が足りない!!というお方は「為替取引とは」を最初に熟読する事をお勧め致します。



ユーロを採用する事による金利差収入をチェック

まずユーロを採用する事による金利差収入(プレミアム)を確認しましょう。

下記を見ると、ユーロを採用した際の金利差収入は、0.04%。(2014年2月末時点)で、近年のユーロの金利差を見ると、金利差収入目的で資金を投下する意味は全く無いと感じますね


野村米国ハイ・イールド債券投信、交付目論見書より抜粋)



ユーロを採用する事による為替変動リスクをチェック

次にユーロの為替変動リスクの度合いを確認しましょう。

下記のグラフより、為替変動の年率リスクは12.2%、対円で約24%以上もの最大損失が発生する可能性が十分にあると言う事です。

金利差が小さい通貨で為替取引を行うと、為替相場から利益を得るしかありません。これは大変難しい取引になりますから、注意が必要ですね。

といいますか、金利差がゼロに等しいのに、こんなに為替変動をするのですから、外貨FXで日々トレードをする人以外、割に合わないのではないかと思いますね。




実際に過去12年間の為替相場チャートを見てみましょう。過去の暴落を見ると、数年かけて最大で約41%の下落。豪ドルと傾向が似ていますね。

一見、上昇傾向があるような通貨に見えますが、暴落が発生すると半端ない下落が発生します

メリットばかりに目をやらないで、最悪の事態に何が起きるか想定し、それが発生しても自分自身で理解し納得できないのであれば、その投資をやるべきではありませんね。



ユーロの為替取引の総まとめ

上記にて、ユーロの金利差収入は約0.04%で、為替相場による最大下落は約41%程度(というか41%以上の損失も充分にあり得る)という事が判明しました。

そもそも金利差の収入が無いような通貨ですから、本通貨を採用すると言う事は為替相場の変動を利益に変えようという事に等しいですよね。これって、FXならばOKであっても、中長期投資が基本の投資信託でお金を突っ込むという事で、いかがなものなんでしょうね?

であるならば、想定を超えた損失を受ける可能性が高い事を考慮していないとダメだという事です

運任せで大暴落しない方に掛けてお金を託す行為をするのであれば、それはギャンブルです。という事でありまして、管理人はこのような危険な通貨の採用はお勧めしません。

こんな話は金融機関は決して教えてくれません。通貨選択型投資信託を買う場合は、ぜひこの不都合な事実を、頭に入れておいてくださいね!


 
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