上場インデックスファンド海外債券の評価・感想(その2)


上場インデックスファンド海外債券・毎月分配型の評価、その1の続きです


 


上場インデックスファンド海外債券・毎月分配型の管理人の感想

上場インデックスファンド海外債券(Citigroup WGBI)の投資対象は先進各国(日本を除く)の国債であり、そこからの安定的な配当収入を目的としています。まずは投資対象について再確認しましょう。

投資対象の8割以上が、債券の格付けが非常に高いA格付け以上になっています。くず債券の集まりであるハイ・イールド債券に比べると、安心感が圧倒的に違いますね。

ABF汎アジア債券インデックス・ファンドや上場インデックスファンド新興国債券よりも、格付けの高い投資先を数多く組み込んでいる点もポイントです。





下記が、ベンチマークであるシティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)の過去の価格推移です。長期的にみると、世界の債券価格は上昇傾向である事が読み取れます。

しかし、リーマンショックのような大きな金融危機に対して、価格の下落リスクは当然あります。グラフのオレンジ色の四角で囲んだ部分を読み取ると、17%程の下落幅でしょうか?

 
(引用元:http://index.citigroupglobalmarkets.jp/cgi-bin/bond/IX_home.cgi


とはいえ、新興国債券に単独で投資した場合や、国内外の株式セクター単独に投資するよりは下落リスクは小さいと認識して結構かと思います。

下記、参考としてリーマンショック時に各投資セクターの下落幅です。



・新興国債券 -40%  ・新興国株式 -70%
先進国債券 -20%  ・先進国株式 -60%


本ファンドの下落幅が小さい事が再認識できるかと思います。

なお、上場インデックスファンド海外債券の約8割が、ユーロ米ドルでの運用です。両通貨の為替変動は、他の通貨の中では安定している部類に入りますから、(と言っても大きな為替変動は当然存在する)、海外への投資対象としては良いと思います。




気になるベンチマークとの比較です。ここ2年程はベンチマークとの乖離が大きくなっていますが、設定来から確認すると概ね良好と認識しても良いと思います。(というか、何で最近乖離しているんだろうか??)




低コスト(信託報酬が0.42%)で格付けの高い世界の債券に分散投資できる投資対象ですから、債券投資を考える場合には一番に検討して良い対象でしょうね

平均的な分配金利回りも約4.2%です。毎月分配型ですので無理なく分配金を受け取る事も可能ですね。

健全な配当を行う投資信託として、「上場インデックスファンド新興国債券」もあわせて購入して、リスクを調整しながらリターンを追及するのも良いと思います。



上場インデックスファンド海外債券・毎月分配型の購入先

上場インデックスファンド海外債券・毎月分配型は、証券会社ならどこでも売買が可能です。ただし、購入手数料はネット証券が断然安いので、SBI証券楽天証券あたりで買われるのが良いかと思います。


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