投資信託初心者は、本で勉強する前にこの事実を見ろ!

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野村さんのアクドイ販売姿勢は計画的か??

実は今回の、「意図的に分配金利回りを上げて投資家を集める集客ワザ」、販売側は、かなり計画的にやっていると推測できます。

なぜかと言うと、カモ投資家向けに売り込むために、2段階にPhaseを分けていると思われるからですね。




Phase1の期間

この期間は分配金(⇒分配金の仕組み)を出さずに基準価額を上昇させる。当然利回りは低いので、純資産総額は特に増えるわけではない。ただし分配金の原資は蓄積される。

Phase2の期間

分配金を急激に増額し、分配金の利回りを上げ、カモとする投資家の注目を集める。人気化して純資産総額は急上昇、さらにカモが集まる。ここから基準価額の下落が始まる。


販売攻勢をかける時に基準価額が設定来の10000円を凌駕しているために一見、 良心的な投資信託に見えてしまいますよね(汗

ま、基準価額が下がったらだがったで、「今は結構安くなりましたから、今後上昇が期待できますね!」などというトンデモない事言いだしたりしますから、往生します。



売れ筋商品は、アクドイ販売手法のオンパレードだった!!

分配金利回りを意図的に上げて、カモの投資家を集めている匂いがプンプンする投資信託「ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(米ドルコース)毎月分配型」。

管理人は、正直このようなアクドイ商品は上記だけなのかなと思っていたのですが、さすが天下の野村證券さん。やる事が半端ないです。想像以上です。

下記の野村ホームトレード買付金額ランキング(集計期間:2014/07/01~2014/07/28)の上位1位~9位まで何と、まったく同じようなアクドイ手法を使った傾向が見られました。




個別の投資信託毎に分析した記事を下記に記載しておきますね。

 1位ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(米ドルコース)
 2位アムンディ・欧州ハイ・イールド債券ファンド(トルコリラコース)
 3位野村米国ハイ・イールド債券投信(豪ドルコース)毎月分配型
 5位アムンディ・欧州ハイ・イールド債券ファンド(豪ドルコース)

 6位野村グローバル高配当株プレミアム(通貨セレクトコース)毎月分配型
 7位ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)
 8位ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型)
 9位フィデリティ・USリート・ファンドB


ランキング上位のほぼ全てにアクドイ販売手法を用いている傾向には、正直声が出ませんでした

しかも7位の「ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)」と9位の「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」なんて、2007年の11月から配当金2倍にしてカモの投資家を集める準備に入っていますからね!! 大昔からアクドイ手法が定着していたかと思うと、背筋が凍る思いです。

ほんと、無知な状態でやる投資って怖いですよね。おそらく、この手法は野村證券さんだけでなく、業界全体で広がっているのでは無いかと思われます。1社だけでやると簡単に独り勝ち出来てしまいますからね。証券業界の闇を見た感じですよ、まったく(怒)



売れ筋商品は、計画的な販売戦略の結果なのでは??

アクドイ方法(分配金利回りを高く見せる方法)が、何時から開始されて純資産総額がどのように変化しているのか、下記ランキングの投資信託一覧で確認したいと思います。

赤線が分配金を2倍程度に激増させている時期です。目安として、分配金を激増させた1年後には分配金利回りは15%を超えるようになります。面白いように、カモにされた庶民が群がり、各投資信託がバンバン売れているようですね




これらを、分配金が増えた時期と純資産の傾向で整理すると、もう少し面白い事が透けて見えてきます。(とういか、まったく愉快な事では無いのですが・・・)

下記、野村證券の投資信託販売ランキングについて、もう一度見てみます。




ランキングの1、2、5位は、1年前くらいに分配金を激増させているために、今が最も旬(大衆が群がって購入している)な投資信託でしょう。純資産総額も順調に右肩上がりですね。

ランキングの3位、7~9位は純資産の増加が止まり、むしろ流出が始まっています。販売側からすると、役目を終えた投資信託との位置づけでしょうね。

注目は、ランキング6位の野村グローバル高配当株プレミアム(通貨セレクトコース)毎月分配型 。こちら、今年分配金を激増させたばっかりのルーキー(新人)です。

野村證券の精鋭・営業部隊が、恐らく全力で売り出している注目株のはずですから、これから純資産総額が急上昇するのではないでしょうか?

このように年度毎に分配金利回りを調整しつつ、投資信託を回している(つまり、カモの投資家に延々と買い替えさせている可能性が高い)のでしょうね

いや~ もう晴れ晴れするくらいアクドイです! なんというか、ある種の清々しささえ感じますね。投資信託の軽井沢にでも来たようです。

多分野村證券の奴ら、(いや、ほとんどの証券会社の中枢の人間)は、会議室で鉛筆転がすような感じで、「よし、今年後半はこの投資信託にしとくか~~」とか会議で決めているんだと思いますよ、関係者が集まってね(笑)。

本当に投資は自己責任の世界ですね。 まぁ、彼らからすると騙される奴が悪いとしか考えていないでしょう。こんな理不尽な仕打ちを受けないように、しっかりと投資リテラシーを向上させたいですね!

という事で、ここまで読んできたあなた! 

本で勉強するより、当サイトを読んでいただくほうがよっぽど身のため!


 

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こちらの投資信託質問(Q&Aコーナー)も勉強になるよ



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